玉城知事が尖閣周辺の中国公船〝常駐化〟を憂慮⇒憂慮じゃなく、すべきは抗議では?




沖縄県の玉城デニー知事が18日の記者会見で、珍しく尖閣諸島に付近で領海侵入を繰り返す中国船について言及した。

沖縄県の玉城デニー知事は18日の定例記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で昨年、中国海警局の船が計352日確認されたことを受け、「わが国の領土・領海を侵害しかねない行為が頻繁に起こっている」と述べ、「県民に不安を与え、日中の友好関係に影を落とすものだ」と憂慮した。

中略

玉城知事は「県として政府に対し、尖閣周辺海域での海上保安体制の強化と冷静かつ平和的な外交対話による日中関係の改善に向けた取り組みを求めていく」と述べた。

引用元 玉城知事が尖閣周辺の中国公船〝常駐化〟を憂慮 「日中友好に影落とす」

知事としてやっと言及したかという感じだが、何だろうか。危機感がまるで感じない。「わが国の領土・領海を侵害しかねない行為が頻繁に起こっている」と述べているが、侵入された時点で領海侵犯の挑発行為を受けている。石垣市では、尖閣付近での漁に怯えている関係者もいる。石垣市は不安でいっぱいだ。「侵害しかねない」ではなく、すでに侵害されていると言っていいだろう。

本当に憂慮しているなら、なぜ訪中の際に一言でいいから言及しなかったのだろう。

また、「日中の友好関係に影を落とす」とあるが、本当に友好関係にあるなら、毎日毎日挑発することなどありえない。平和的な外交対話というが、日本は対話を求め続けている。しかし、領土問題においては、一歩も引いてはいけないというのが常識だ。この姿勢だけは崩せない。少しでも日本が譲歩しようものなら、中国はそこに必ず付け込んでくる。玉城知事は中国にいいように利用されているといい加減気付くべきだ。

外交対話を政府に任せるのはいいとして、玉城知事が本当に石垣市民を心配しているなら、憂慮を述べるのではなく、中国に抗議すべきだろう。

ネットの反応

本当に県民に不安を与える中国の行為を憂慮しているのだろうか?
もし沖縄から在日米軍基地がなくなれば
尖閣周辺どころか沖縄本島周辺も中国公船が我が物顔で常駐化するのでは?
中国に行ったときに直接言えば評価も上がっただろうに、今頃になって憂慮してるだの言っても誰も本気だと取るわけないと思いますけどね。
これまで、一言も触れてこなかったのに、今ごれになって、突然、言及しだしたのだろう。
これは日本政府に対して言う事ではなく、直接、中国に対して先ごろ、中国を訪問した時に、直接、共産党幹部に対して物申すべき事。
中国に対して物言うべき時は日本政府に言わせようとするくせに、米軍や日米安保、人権については直接、国連等に物申したがるとは、相当に手前勝手なものだと思う。
玉城知事さんのお考えがまだよくわからない。
尖閣諸島は日本の国土であり、沖縄県に属することを明確に表明して中国に対して「中国公船が日本の領海を侵入することには断固反対ですぐに退去せよ」と明言するべきではないでしょうか。辺野古移設、尖閣諸島については我国の安全保障にとって重要な問題である。もっとしっかりと考えてもらいたい。
日中友好に影を落とす?
ほぼ毎日領海侵犯している国のどこが友好国なんでしょう?
友好ありきで日本国としてのまともな態度を取らない上に対話をしろとは何ともお花畑な方ですね。
それを何故習近平に言わないのでしょう?







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