大ブーメラン！立憲民主党・岡田幹事長「（自民党の議論は）非常になまぬるい。説明責任を果たせ」と批判→立憲民主党の不祥事への対応もなまぬるく、説明しろと批判を受けましたよね？？？

大ブーメランだ！

何と、立憲民主党の岡田幹事長が「（自民党の議論は）非常になまぬるい。説明責任を果たせ」と批判しているのだ。

過去の立憲民主党の不祥事への対応もなまぬるく、説明しろと批判を受けていたと思うのだが、余りにブーメランではないか？？

立憲民主党の岡田幹事長は、１月２３日、「自民党も議論を進めているようだが、非常になまぬるく、そもそもきちんと説明することが先だ。裏金を受け取った議員や安倍派の幹部、それに二階派の二階元幹事長や岸田総理大臣から説明らしい説明が全くなされていない」と裏金問題で批判した。（参考）

しかし、だ。「非常になまぬるく、そもそもきちんと説明することが先だ」と言う資格が立憲民主党にあるのか？？？

つい先日も、立憲民主党の安住国対委員長が自身の資金管理団体の２０２２年分の政治資金収支報告書に、３０万円分のパーティー券収入を購入した団体名と金額を記載していなかったことが発覚したが、陳謝しただけで終わっている。これも説明が尽くされていないとの批判もあったが、そのままだ。

インターネットメディア「Choose Life Project」に、立憲民主党が２０２０年に約１５００万円を提供していた件も、説明も対応も不十分だと批判を浴びたが、そのままだ。泉代表は、説明すべき事は提供時の幹事長の福山氏から説明すべきとしたが、これは説明不足過ぎるだろう。

他にも不祥事が起こるたびに、説明不足やなまぬるいとの批判はあった。

それなのに、だ。今回、岡田幹事長が「非常になまぬるく、そもそもきちんと説明することが先だ」等と批判するのは、違和感を感じる。そんなに「非常になまぬるく、そもそもきちんと説明することが先だ」と主張したいならば、過去の不祥事をさかのぼって厳罰を下し、説明責任を果たしてからにして頂きたいものだ。