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鳩山元首相がまたしても妄言!「まずは企業団体献金の全面禁止を行うことだ。」→ご自身も政治資金の問題抱えていましたよね??

元首相でありながら、元首相とは思えない発言を繰り返す鳩山元首相。

そんな鳩山元首相から政治資金について妄言が飛び出した。自民党の政治資金に関する問題について「まずは企業団体献金の全面禁止を行うことだ。」と提言しているのだ。

政治資金にクリーンな人物がいうならまだしも、鳩山元首相は首相在任時に政治資金に関する問題が浮上していた。

このような人物がいるから政治不信が高まるのではないか。

自分のことは棚上げし、他党を攻撃する人たち

通常国会が召集されるが、立憲民主党は自民党の政治資金問題で攻勢を強める構えだ。そうした立憲民主党の姿勢をみてか、悪夢の民主党政権で首相を務めた鳩山元首相も、この問題に参戦した。

鳩山元首相は自身のXに「岸田首相が岸田派の解散の検討を表明したことに対し、一部のメディアが岸田首相が乾坤一擲の大勝負に出たと評価した。しかし今回の派閥パーティー券のキックバック裏金問題は派閥解消なんぞで終わらせてはならない。本質は政官業メディアの癒着であり、まずは企業団体献金の全面禁止を行うことだ。」と投稿(参考)。


(出典 衆議院インタネット審議中継)

政治資金問題に首を突っ込むのはいいが、ご自身にも政治資金問題が浮上した過去があったことを覚えているのか。

2009年10月、朝日新聞は次のような報道をしている。

鳩山由紀夫首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」をめぐる偽装献金問題で、同懇話会側が、政治資金集めのパーティー券収入についても水増しし、政治資金収支報告書に虚偽の記載をしていたことが、関係者の話でわかった。収支報告書の元となる会計帳簿と比べ水増しされていた。政治資金規正法違反容疑で告発を受けた東京地検特捜部も解明を進めるとみられる。
引用元 パーティー券収入も水増し 鳩山首相資金管理団体

何と朝日新聞の報道によれば、鳩山元首相に政治資金収支報告書の虚偽記載の疑惑があったと言うのだ。

虚偽記載の疑惑を持たれた人物が、企業団体献金について語ったところで何一つ説得力はない。

自身のことを棚上げする人はなにも鳩山元首相だけではない。

立憲民主党の枝野前代表も予算委員会の集中審議で、自民党を厳しく批判したが(参考)、2014年には政治資金収支報告書の不記載があったと報じられた。(参考


(出典 衆議院)

自分に甘く、他人に厳しい姿勢は、民主党から立憲民主党へと確実に引き継がれている。このような姿勢を見せられては、期待が高まるどころか政治不信が高まるだけだ。

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