【わかりやすすぎる…】玉城知事、空港機能強化要望の地元意見には難色示すが、防衛省計画の地元反対には「地元の意向を尊重する姿勢を」⇒離島の意見も「地元意向」では?
防衛省が計画する「特定重要拠点」を巡り、石垣市など、離島自治体が空港や港湾などの機能強化を要望しているが、玉城デニー知事と沖縄県が難色を示している。石垣市の中山市長など各自治体関係者が「離島のインフラの強化は地域経済の振興につながる」と直訴したが、いい返事は聞けなかった。
ところが、玉城知事は防衛省が進める計画に対して、地元から反対意見が出ると「地元の意向を尊重する姿勢を示していただきたい」と政府に求めた。
玉城デニー知事は3日、防衛省がうるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊の訓練場を新設する計画についてコメントを発表した。地元石川地区の自治会長会が1日に反対決議したことを踏まえ「住民のさまざまな不安を真摯(しんし)に受け止め、地元の意向を尊重する姿勢を示していただきたい」と政府に求めた。知事自身の賛否には触れていない。
知事は、訓練場の整備計画区域が住宅地に近接することを懸念。演習の内容や規模、頻度など詳細が明らかになっておらず、計画ありきで進む状況に「地域住民が強く懸念するのは当然だ」と主張した。
わかりやすい反応だ。同時に矛盾が過ぎるのではないだろうか。陸上自衛隊の訓練場を新設する計画について「地元意見を尊重」というのなら、インフラ機能強化についても地元意見を尊重すべきだ。
中山市長が1月30日に、Xで「知事は予算等の懸念と言うが実際はオール沖縄が反対しているのは明らか。政権維持の為に離島住民切り捨ては許せない」と指摘していたが、本当にその通りだ。
「地元意見を」と言いながら、玉城知事が気にしているのはオール沖縄の反応だけだということがよく解る。
沖縄県民の方々は、このような知事でいいのだろうか?