衆院東京15区補選、野党乱立の様相に、立憲議員から「なぜ同じ轍を踏もうとするのか」




衆院東京15区の補欠選挙を巡り、野党乱立が予想されている。

野党からは国民民主党、日本維新の会、共産党が候補者を擁立。他にも、日本保守党が候補者を擁立。立憲民主党は候補者擁立前に国民民主から協力を求められた。

過去の補選でも、野党乱立から共倒れをしていることもあり、立憲議員から「候補乱立が敗因だったのは明らかなのに、なぜ同じ轍を踏もうとするのか」との声があがっているという。

 4月28日に投開票される衆院東京15区(東京都江東区)の補欠選挙を巡り、野党の候補が乱立する様相を呈している。野党内には、与党に対抗するため候補の一本化を求める声があるものの、各党間の感情的な対立も絡み、調整は進んでいない。野党は過去の補選でも候補の競合で共倒れしており、二の舞いを懸念する声が強まっている。

「一本化して自民党と戦う方が当選確率が高いのは当然のことだ。ただ、それぞれの党が同じ思いを持たなければできない」

立憲民主党の泉代表は2月17日、埼玉県越谷市で記者団に対し、候補の一本化は簡単ではないとの見方を示した。立民は主要野党4党の中で唯一、公認候補が決まっていない。党内には、独自候補擁立を求める意見のほか、出馬が取りざたされる無所属参院議員の支援を模索する動きもある。

候補擁立で先手を取ったのは国民民主党だった。国民の玉木代表は8日に公認候補を発表し、立民に対して擁立見送りと国民候補の支援を要請。代わりに同日選となる衆院島根1区、長崎3区両補選で国民が立民候補を支援する「バーター」を提案した。玉木氏は17日にも、大阪市内で「野党第1党のリーダーシップに期待したい」と述べ、立民に対応を迫った。

ただ、立民内では、玉木氏の手法に「やり口が汚い」と反発が広がっており、国民の提案に応じる機運は高まっていない。

他の野党との連携も不透明だ。13日に候補を発表した共産党は、野党共闘を掲げてはいるが、国民を含めた協力には後ろ向きで、立民の対応を注視する立場を取る。14日に候補を決めた日本維新の会は、党最大の目標である野党第1党奪取に向け、他党との連携にはそもそも否定的だ。

引用元 衆議院東京15区補選は野党乱立、共倒れの懸念…立民中堅「なぜ同じ轍を踏もうとするのか」

それぞれの党が今回の衆院東京15区を重要選挙区として臨んでいている。そもそも野党の中で仕切れる者が不在では仕方がない。野党第一党が野党をまとめきれていない表れだ。

基本政策が異なる集団の野合よりも、こちらの方が自然だし、各政党支持者も応援しやすいのではないだろうか。次期衆院選で、もし勝った場合に、連立を組む確約をしているなら話は違うが。

ここまで言っているのだから、立憲が候補者を擁立することはないだろうが、もし候補者を出したら笑い話だ。

多くの人は自然な流れと思っているようだが、反自民界隈からは不満の声があがっているようだ。

ネットの反応

野党と言えど、政治信念、違うでしょう。
ホントに野党ってお馬鹿
岸田政権に攻撃できる唯一のチャンスなのに活かそうとしない
思想信条が違うからでしょ。
同じ轍ってそもそも違うもの同士が一緒になる訳ないじゃないか。
では何故、立民は他の野党に譲らないのか?







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