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「セキュリティークリアランス」制度の創設に向けた法案が閣議決定⇒高市大臣「これからが本番!」⇒玉木代表「ハニートラップの有無を調査項目に」




「セキュリティークリアランス」制度の創設に向けた法案が、27日の閣議で決定された。

経済安全保障上、重要な情報にアクセスできる人を、国が信頼性を確認した人に限定する「セキュリティークリアランス」制度の創設に向けた法案が、27日の閣議で決定されました。信頼性の確認にあたっては本人の同意を前提に、国が、家族や犯罪歴などを調査するとしています。

27日、閣議決定された新たな法案によりますと、サイバー攻撃に関する情報や、物資の供給網=サプライチェーンのぜい弱性に関する情報など、漏えいすると日本の安全保障に支障を与えるおそれがあるものを「重要経済安保情報」に指定し、これらにアクセスできるのは、民間企業の従業員も含め、国が信頼性を確認した人に限定するとしています。

引用元 セキュリティークリアランス制度 創設に向けた法案 閣議決定

高市早苗経済安全保障担当相もXで報告「これからが本番!」とコメント。

今朝、『重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律案』を閣議決定し、国会に提出する事が出来ました!

一昨年夏から心血を注いできた経済安全保障版セキュリティ・クリアランス制度を創設する為の法律案です。

あくまでも国会で本法律案をお認め頂けたら…ですが、既に経済・技術の分野でも情報保全制度が定着している他のG7諸国やオーストラリア等との信頼関係が深化して、日本企業のビジネスチャンスが拡がることや、国際共同研究の機会が増えることを、大いに期待しています。

先ずは、豊かな知見をもって法整備の方向性を示して下さった有識者会議の先生方、クリアランスを保有しない日本人が海外ビジネスで直面している厳しい現状を率直に語って下さった各企業の皆様、閣議決定前の審査などで大変なお力添えを賜った各党議員の皆様、条文の調整も含めて懸命に頑張り抜いて下さった関係官庁職員の皆様、有難うございました。

これからが本番!
今後、本法律案の国会審議が始まりましたら、衆参両院でしっかりと丁寧に答弁を続けて、可決して頂けるように頑張ります。

引用元 https://twitter.com/takaichi_sanae/status/1762402982610772332

国民民主党の玉木雄一郎代表は「国民民主党も求めてきた法案なので基本的に賛成ですが、適正評価の調査項目の中に「異性(同性)交友関係」が入っていません。要は、ハニートラップの有無が調査項目になっておらず、あくまで考慮項目にとどまっています。修正が必要だと考えます」とコメント。

また「もう一つ問題なのは、行政機関の長、大臣、副大臣、政務官、官房副長官、総理補佐官などは、適正評価を受けることなく重要経済安保情報にアクセスできることとなっています。これも見直しが必要です。特定秘密保護法も同様の扱いとなっていますが、あわせて修正(改正)する必要があると考えます。」ともコメントしていた。

玉木代表の投稿には「ハニートラップは調査項目に必要だ」とのコメントも多かった。

確かに必要だろう。穴がないよう、徹底的に追及し、仕上げていただきたい。







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