中国「昨年は台湾には日本の国会議員が１２０人も訪問したが、中国には一桁。もっと来て欲しい」⇒自民議員「きてくれと言われても、捕まって帰れないかもしれない」

中国から、昨年台湾に訪問した日本の国会議員が１２０人だったことに対して、「中国には一桁だった。もっと来てほしい」との要望があったようだ。

すると、自民党外交部会と外交調査会の合同会議で、出席議員から「来てくれといわれても、私は捕まって帰れないかもしれない」との声があがったという。

自民党外交部会と外交調査会は２９日、党本部で合同会議を開き、外務省のアジア大洋州大使会議に出席するため一時帰国中の金杉憲治駐中国大使らと意見交換した。

藤井比早之部会長によると、会議で金杉氏が、中国側から日本の国会議員への要望として「昨年は台湾に１２０人も訪問したが、中国には一桁だった。もっと来てほしい、といわれた」と説明した。これに対し、出席議員から「来てくれといわれても、私は捕まって帰れないかもしれない」との声が上がった。

中国で昨年、アステラス製薬の日本人男性社員が反スパイ法違反容疑で逮捕されるなど、邦人拘束事案が相次いでいることを念頭に置いた発言だとみられる。

引用元　訪中要請に「来てくれと言われても、捕まって帰れないかも」　自民議員が外交部会で懸念表明

本心で述べたか、皮肉を言ったか記事だけではわからないが、ごもっともだ。その認識を経団連の面々にも伝えて欲しいものだ。

公明党の山口那津男代表や社民党の福島瑞穂党首や沖縄県の玉城デニー知事は、歓迎され無事戻ってこれらたが、政府要人ならまだしも、自民党議員となったらこういった懸念が上がるのは無理もない。特に保守系議員なら尚更だろう。しかし、如何に中国といえども、さすがに国会議員に手を出すことはないと思うが、相手が何をしでかすかわからない国だけに、危機感は持っておいた方がいい。迂闊に行かないのが正解だ。

中国は台湾を引き合いに出しているが、中国の立場なら台湾訪問も中国訪問に入るのでは？なんて嫌味を言ってみたくなる。冗談は置いといて、台湾と中国でどちらが日本に友好的か少し考えればわかりそうなことだ。日本の議員に来てほしかったら、中国が態度を改めるべきだ。そして、そのことは外交ルートを通じてしっかり伝えるべきだ。前任の大使だったら自身の発言として言っていたかもしれない。

ネットの反応

先ずは捕まらないように安心して行けるように改める事が先決でしょう。そして処理水とかのイチャモン、日本領土の尖閣水域への侵入を直ちに止める事が必須条件です。台湾は日本に対して大変友好的です。

さすがに国会議員は心配無いと思いますが、近年の中国は習近平体制でどんどん先鋭化しています。日本の感覚で法律を議論しても意味がない国です。何をするか分かりません。

独裁国家の中国は何をするか分かりませんので、お利口さんの方は中国に行かない方が良いと思います。

捕まったら逆に北京の非人道性を訴える好機になるので、どんどん訪問して、北京に墓穴を掘らせて欲しい。

>「来てくれと言われても、捕まって帰れないかも」

金杉大使も議員からこう言われては、返す言葉もなく、この発言をした議員は良い返しだったと思う。グッジョブ！