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人権活動家「アイヌ女性が健康保険に加入できない」⇒杉田氏「(国連は)嘘を吹聴する場ではない」⇒共同通信が食いつき捻じ曲げる「杉田氏、再びアイヌ中傷」




アイヌ女性の人権擁護活動家が「アイヌ女性が健康保険に加入できずお金もなく、多毛を気にして肌を見せることをためらい医療を受けられていない」と国連で訴えたことについて、自民党の杉田水脈衆院議員がXに「アイヌ女性は健康保険に加入できない?」「(国連本部で行われる女子差別撤廃委員会は)「アイヌ女性は健康保険に加入できない」なんていう嘘を吹聴する場ではありません」とコメント。

健康保険料を滞納していない限りは、アイヌの方も健康保険に加入できるという当たり前の主張と思われる。

これに共同通信が食いついた。

自民党の杉田水脈衆院議員は8日付のX(旧ツイッター)投稿で、人権状況の改善を求めるアイヌ民族の関係者に触れ「日本に存在しない差別を話す人たち」と中傷した。杉田氏は昨年、アイヌや在日コリアンへの差別的言動を法務当局から人権侵犯認定された。投稿はレイシズム(人種差別主義)を再びあおった形だ。

投稿では、アイヌ女性の健康保険加入状況を巡り、アイヌ側が虚偽の説明をしていると決め付けている。返信欄には杉田氏を称賛する声に交じり、悪質なヘイトスピーチが目立つ。杉田氏には、こうした書き込みを繰り返す「ネット右翼」と呼ばれる一部保守層の歓心を買う狙いがあるとみられる。

アイヌ女性団体「メノコモシモシ」の多原良子代表の話 杉田水脈衆院議員は私たちに対し、幾度となく心ない言葉を浴びせてきた。その杉田氏が今回、差別をやめてほしいと訴える私たちを「存在しない差別を話す人たち」と侮辱した。ヘイトスピーチの扇動にほかならず、言葉にならない怒りと悲しみを感じる。貧困にあえぐアイヌ女性の中に、健康保険に加入できない人がいるのは実態調査から明らか。

引用元 杉田氏、再びアイヌ中傷 「存在しない差別話す人」

「貧困にあえぐアイヌ女性の中に、健康保険に加入できない人がいるのは実態調査から明らか」とあるが、何度も言うが、アイヌかどうかは関係ない。すべての国民は、健康保険料を払えば加入できるし、貧困などの理由で払えなければ加入できない。

杉田氏も「安定の共同通信(笑)これほどまでに「両論併記」から程遠い報道機関は無いのでは?もそも、健康保険に入れない方がいることが事実だったとしても、それを訴える場所は国連では無い。」と反論。

因みに、共同通信のタイトルをネットで検索したら、またも各地方紙に拡散されていた。杉田氏に限らず、共同通信にレッテルを貼られた人物はもれなく地方に拡散されている。

地方紙について「左翼紙だ」との意見を多く耳にするが、その元凶が共同通信といってもいいだろう。

「アイヌ女性の貧困が深刻」というのなら理解を得られるかもしれないが、「アイヌだから健康保険に加入できない」となれば「日本に存在しない差別を話す人たち」との主張になるのは当然だ。

杉田氏を擁護する気は別にないが、杉田氏は人権活動家のおかしな主張を非難していて、アイヌのことを差別しているようには思えない。今回の共同通信のように、人権活動家への批判をアイヌ差別にすり替え報道していることが大問題ではないだろうか。







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