外務省の対日海外世論調査、「日本を信頼できる」インド96%、ASEAN91%⇒経団連さん、もっとインドやASEANに目を向けてみれば?
外務省が発表した対日海外世論調査の結果、「日本を「信頼できる」とした回答の割合が最も高かったのはインドで96%に達した」とのこと。
外務省は15日、米国、オーストラリア、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)、中南米で実施した対日世論調査の結果を公表した。日本を「信頼できる」とした回答の割合が最も高かったのはインドで96%に達した。
日本を信頼できるとの回答割合が、インドの次に高かったのはASEANで91%。中南米83%、オーストラリア79%、米国73%と続いた。
米国の有識者に、アジアや周辺地域でどの国が米国にとって最も重要なパートナーかを尋ねたところ、日本が26%で最多だった。中国とインドが24%で続いた。
世論調査は昨年10月から今年1月にかけて実施した。ASEANはミャンマーを除く9カ国、中南米はブラジルやメキシコなど7カ国で調べた。
「日本信頼」インドで96% 外務省の海外世論調査https://t.co/yGwtyE4M8d
インドの次に高かったのはASEANで91%。中南米83%、オーストラリア79%、米国73%と続いた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) March 15, 2024
なぜインドが?と思う方も多い様だ。インドは親日国のひとつで「日本が歴史的にインドの独立運動を支持していたことに加え、日本は長年インドに対して経済的、社会的な支援を続けてきたことがあります。また、日本とインドは直接戦争をしたこともなく、両国関係は長年良好といえるのです」との解説もある(参考)。近年では安倍元総理とモディ首相が親交を深め、両国の関係が深まった。
この数字を見て思ったのが、いまやインドは中国を抜き世界一の人口を誇る。そして、親日国であるということを考えれば、経団連は依存先を中国からインドやASEAN諸国に乗り換えた方がいいのでは?ということだ。
従業員がいつ言いがかりで拘束されるかわからない国よりも、インドやASEAN諸国にもっと目を向けるべきではないだろうか。