山井氏、紅麹問題巡り「アベノミクスの光と影」「行き過ぎた規制緩和の見直しを」
「紅麹」サプリメントをめぐり死者が確認された健康被害問題について、立憲民主党の辻元清美参院議員が3月28日参院予算委員会で、「思い起こせば、安倍政権時代に健康食品のビジネスチャンス、アベノミクスの成長戦略のひとつとして(機能性表示食品の条件を)届け出だけにした。これが安全規制の行きすぎた規制緩和と当時からも批判があったが、ここに一因があるんじゃないかという指摘も出ている」(参考)と発言していたが、同党の山井和則衆院議員が続いた。
山井氏は、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演し「ある意味でアベノミクスの光と影。良かった部分、悪かった部分(がある)」「もし機能性表示食品に由来する健康被害だったら、行きすぎた規制緩和と安全性の確保をどうするのか、見直していく必要がある」などと述べていた。
機能性表示食品「アベノミクスの光と影」立憲・山井氏「行き過ぎた規制緩和の見直しを」紅麹問題|FNNプライムオンライン https://t.co/OXArxRCYmO
— やまのい和則 (@yamanoikazunori) March 31, 2024
辻元氏の発言の際にも指摘させていただいたが、今回の件は小林製薬が安全管理を起こったったのが原因のすべて。規制緩和されたからと言って、安全確保を怠っていいわけがない。
山井氏は「もし機能性表示食品に由来する健康被害だったら」と前置きをしているが、本件の原因については、「未知の成分」の混入、または発生が原因とされている。しかも、「さらに調べていく中で、一部の製品ロット、紅麹の原料ロットについて、通常ならみられない物質が、ピークの形で検出されたということです」と、全製品でなく、一部のロットから確認されたという(参考)。
明らかに製品管理の問題だ。
紅麹を使用する企業は他にもあり、「小林製薬と関係ない“紅麹”を使用の企業にも問い合わせ相次ぐ」と報じられている(参考)。あまりにおかしな主張をすると、このような企業への影響も少ないくないと考える。
ネットの反応
印象操作も大概にしろよ
何でもかんでもアベガーはあなたたちだけの行き過ぎた発想です。
立憲民主党の国会議員ってこのレベルなの?
死屍に鞭打つとはこの事である。
ウソ言いふらしてるのと同じですね。