米下院議員が、ハマス打倒のためガザに原爆投下を「長崎や広島のようにすべきだ」⇒松原仁氏「日米友好の基礎を揺るがしかねない」
米下院議員が、ハマス打倒のためガザに原爆を投下するべきとの見解を示唆したという。
ティム・ウォルバーグ米下院議員(共和党)が最近の集会で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、ハマス打倒のため原爆を投下するべきだとの見解を示唆したことが分かった。
米メディアが31日までに報じた。
SNSに投稿された音声によると、ウォルバーグ氏は「(ガザへの)人道支援にびた一文も使うべきではない」と強調。「長崎や広島のようにすべきだ。速やかに済ませよう」と語った。
米地方紙デトロイト・ニュースによれば、ウォルバーグ氏の事務所は発言について、イスラエルによるハマスの排除を支援することを訴えた例えだと説明した。
これは事実確認をしたうえで、もし事実なら外務省は抗議すべき。
松原仁衆院議員は、この報道に反応し「日本国民特に広島や長崎に対する心からの謝罪を求める。被爆国に対する思いやりの欠片もなく、日米友好の基礎を揺るがしかねない」とコメント。
日本国民特に広島や長崎に対する心からの謝罪を求める。被爆国に対する思いやりの欠片もなく、日米友好の基礎を揺るがしかねない。
アメリカ下院議員がガザへの原爆投下に言及「長崎や広島のようにすべき」 #ldnews https://t.co/b4tS5aQ48C— 松原仁(衆議院議員 無所属 東京26区 目黒区・大田区)まつばら仁 (@matsubarajin731) March 31, 2024
ネットの反応
やはりアメリカは原爆使用のハードルが低く、拳銃を使うような感覚の人が存在するんですね。
どこの国にも過激な発言をする議員はいる。
今でもあちらの認識として、広島長崎への原発投下があったからこそ早期に終戦できたという考えがあるのも事実なのだろう。
今でもあちらの認識として、広島長崎への原発投下があったからこそ早期に終戦できたという考えがあるのも事実なのだろう。
これでアメリカが更にイスラム諸国の反感を買ったのは間違いない。またテロが起こりそうな気がする。
アメリカ人の皆がそうではないが、原爆を落とした側は戦争を終わらせた超強力な爆弾程度に考えている連中の発言を見ていると日本人としてはどうにも許しがたいものがあるし、世界最大の核保有国の国民や議員がこの程度の認識では世界平和は遠い。