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川勝知事から報告受けた県議会議長「辞めるのは不適切発言が理由ではなさそう。嫌がらせが成就した…役目は終わったという感じだった」




静岡県議会の中沢公彦議長は、川勝知事本人から辞職の報告を受けた際に「説明の受け止めとしては嫌がらせが成就したので私の役目は終わったという感じだった。辞めるのは職業差別にまつわる不規則発言が理由ではなさそう。どうやらリニアが上手くいかなかったこと(2027年の開業断念)について目途が立った」と述べた。

静岡県の川勝平太知事が4月2日に辞意を表明したことを受け、3日に知事本人から辞職の報告を受けた県議会の中沢公彦 議長が取材に応じました。

中沢議長によると、川勝知事は県議会6月定例会の開会日(6月19日)に辞める意思を示した上で、懸案となっているリニア中央新幹線をめぐる問題について、JR東海が2027年の開業断念を発表したことから「自分の役割は終わった」と話したということです。

これに対し、中沢議長は「なんでそれが任期途中で辞めないといけないことにつながるのか、さっぱり意味がわからなかった」と疑問を呈し、「説明の受け止めとしては嫌がらせが成就したので私の役目は終わったという感じだった。辞めるのは職業差別にまつわる不規則発言が理由ではなさそう。どうやらリニアが上手くいかなかったこと(2027年の開業断念)について目途が立った」と述べました。

引用元 県議会議長「嫌がらせが成就した…役目は終わったという感じだった」 川勝知事から辞職報告受け 静岡

川勝知事は問題となった発言について、『「私の『職業』に対する気持ちは、常に尊敬と敬愛であり、(今回の発言は)本当に本意ではなく、心からお詫びしたい」と謝罪を重ねながら、「人を傷つけたことには私の心も傷ついている」とも述べた。ただ、問題視された一連の発言について、「悪かったという思いはあるが、言葉不足だった」などとして撤回はしなかった。』とのこと(参考)。

別の報道によると『発言を聞いた県民からは、県の広聴広報課に対して「農業・畜産に携わる人の知性が低いということですか? おごった考えですね」』と問われると「それは(発言を報じた)読売新聞の報道のせいだと思っています」と開き直っていた(参考)。

発言についてはなにも反省していないようで、中沢氏が述べるように辞職の理由は、発言ではなくリニアの嫌がらせが成就したからだろう。

国策ともいえる事業が、1人の嫌がらせて立ち止まっているということになる。とんでもない話だ。川勝知事は6月支給のボーナスを受け取るかどうかについては「規則通りにしたい」と述べたそうだが、6月を待たずして即刻辞職していただきたい。







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