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牧之原市長、川勝知事の「自分の責任は果たした」発言に「リニアを潰すつもりでやっていたんですか?僕は犯罪じゃないかと思う」と怒り




静岡県牧之原市の杉本基久雄市長が辞任を表明した川勝平太知事に大激怒。

川勝知事は辞職の理由を「リニア新幹線の2027年開業延期が正式に決まり、自分の責任は果たした」と話したが、この発言に杉本市長は「逆に言えば(リニアを)潰すつもりでやっていたんですか?と。大問題だと思う。僕は犯罪じゃないかと思う」と4日の定例会見で怒りを露わにした。

静岡県牧之原市の杉本基久雄 市長は4月4日に行われた定例会見の中で、辞意を表明した川勝平太 知事を痛烈に非難しました。

4月2日に辞意を表明した川勝知事は、3日に開いた臨時会見で辞職を決断した一番大きな要因としてリニア中央新幹線に関する問題を挙げました。

リニア中央新幹線をめぐっては、事業主体のJR東海が2027年の開業を断念すると発表していて、この点について川勝知事は「大きな区切りを迎えた。この2~3月で大きく動いた。リニアの問題で大きく動き、ここで仕事が一段落した」などと述べています。

これに対し、杉本市長は4日の会見の中で「辞職するのは失言・舌禍が原因」と指摘した上で「手のひらを返したように自分を美化し、リニア(の開業)を10年遅らせたのは“俺の手柄”と言ってすり替えている」と猛批判。

そして、「逆に言えば(リニアを)潰すつもりでやっていたんですか?と。大問題だと思う。国家プロジェクトであるし、国も3.5兆円の財政投融資をしている中で、それを7年止めたとなると僕は犯罪じゃないかと思う。それくらい大きな問題」と重ねて非難し、「何とかしようとしてやっているのならいいけれど、結果論として、4月2日に(川勝知事と)会って話を聞いた僕の感想は、やっぱり止めるためにやっていたのだと。口では言わないけれど、そう取れる発言だった」と最後まで怒りが収まらない様子だった。


(出典 牧之原市)

引用元 「リニア潰すつもりでやっていたのか?犯罪じゃないか」 牧之原市長が辞意表明の川勝知事を痛烈非難 静岡

リニアを潰すではなく、遅らせることが目的だったと思う。日本のリニア開通が遅れて誰が得をするかを考えればわかると思う。いずれにしても大問題には変わりないが。

各知事や静岡県内の市長らからは、川勝知事に対し厳しい意見が相次いでいる中、川勝知事は不適切発言について、陳謝はしたが撤回はしてこなかった。しかし、5日の囲み取材で「差別的だと理解する人が急速に増えている」との見解を示して改めて謝罪し撤回した(参考)。静岡市の難波喬司市長が「発言を不適切と思わないこと自体にも大きな問題」と苦言を呈していたが、やはり本人では発言が問題だと気が付かなかったようだ。

ネットの反応

厳しい言葉だけど、真実をついていると思います。
川勝知事や、知事を支援した人たちには、政治家の責任の重さを考えて欲しい。
リニア潰しの片棒を担がされた人の発言は味わい深い
当たり前のつっこみだよね。私情で兆円単位の金をドブに捨てさせるような真似をしやがったんだから。
これだけ批判を浴びると、後継知事に名乗りでる人もいないだろうし、立憲とか政党も前面に出て擁立するのは腰が引けるだろうな。
水問題の当事者なはずの牧之原市長からこれ言われるって相当では……







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