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川勝知事の辞職願提出受け、ネット上では知事の退職金について物議に




静岡県の川勝平太知事が10日、県議会議長に辞職願を提出。当初は6月議会で辞職する意向だったが、あまりの反感の多さに早期辞職となった。これでリニアが進展するか?と期待の声があがる一方で、川勝知事の退職金について関心が集まっている。

静岡県の川勝平太知事(75)が10日、辞職願を県議会議長に提出した。川勝氏は4期目の途中で辞職することになったが、これまでに約8000万円の退職金が支払われており、任期途中となった今回も約2800万円が支払われる見込みだ。自身の〝失言〟によって辞任に追い込まれる形となった今回は、退職金を受け取るのかどうかも注目される。

川勝氏は4月1日、県庁での新規採用職員に向けた訓示で、農業従事者らへの職業差別ともとれる内容の発言を行い、県内外から批判が殺到。翌2日に辞職する意向を表明していた。

県では「人事行政の運営等の状況の公表に関する条例」により、人事行政の運営状況の概要などを公表している。県が公表している資料によると、退職手当の算出方法は「130・1万円×在職期間×100分の65」となっており、1期(48カ月)分の退職手当は約4059万円となっている。

川勝氏は1期目の際には自身の公約に従い、受け取りを辞退した。しかし、2期目、3期目の際にはいずれも退職金を受け取っている。来年7月4日が任期満了だった川勝知事は約1年余りを残しての辞任となるが、それでも、規定通りなら約2800万円の退職金が支払われる。川勝知事が退職金を受け取れば、2期目、3期目とあわせて計1億円を超える退職金が支給されることになる。

引用元 辞職願提出の川勝知事、注目される「退職金」の行方 受領すれば延べ1億円超

知事が退職金を受け取ることは、制度上、当然の権利だが、過去の発言や今回の辞職に至った経緯から「自粛すべき」と言う声もあがっている。

また、知事が1期、2期、3期と、それぞれ退職金を受け取ることについて疑問の声が多数あがっている。

政治家や議員などの退職金制度には違和感があり、何期も継続して、辞める度に退職金では一般人からみても異質。
退職金とは辞めた時に1回だけ貰うもの。サラシーマンの常識だ。連続して4期も続けたなら,辞職した事にならないし総額1億円の退職金は高過ぎる。せいぜい総額で1回で3000万円だろう。
国会議員にも県会議員にも市会議員にも退職金は無い。地方の首長のみにある制度ですが、今の時代には合っていないと感じます。
他の議員には無いのに首長だけにあるのも理解できませんし、金額が余りにも高額だとも感じます。
そもそも知事の退職金が多すぎると思わないのかな?
1期4年間で4千万円の退職金って一般ではありえない
定年まで40年勤めてその金額に届かない人のほうが多いと思うけど、
たった4年で4千万円っておかしくね?
知事の退職金が妥当かどうか、しっかり精査すべきだと思う

一方でこんな意見も

いろいろと批判される点や、そもそも知事の退職金制度が金額も含めて妥当かという議論があるのはいいと思うけど、現状のルールに従って就任して自ら辞職したのだから、ルール上退職金が支給されるのならば受け取るべきです。問題があるならこの後ルールを改正していけばいいと思う。
退職金については規定があるので、それに従い支払いされるのは仕方ないと思います。あとは本人が受取を辞退すれば別ですが。
政治家の退職金、賞与の在り方を決めるのも政治家自身。この辺の事を議題にして政治家の待遇についても、政治家自ら本当に積極的に、見直してもらいたいですね。
退職金は規定されている以上、もらうべきだと思います。貰えないなら、こういう時には貰えないという規定が必要だと思います。

一般の認識に当てはめてしまえば、知事が任期を終えるごとに退職金をもらうことは異質に映るだろう。また、任期満了の4年で4000万が妥当かどうかもいろいろ意見があるだろう。ただ、一概に政治家と一般人を比較してもいけないと思う。今回は川勝知事についてだからこのような意見があがってきたのだろう。県のため県民のために尽力して、大きな功績を残したと県内外の方々が感じる知事ならばこういった話題にはならなかったと思う。退職金についても賞与についても、やってきた仕事の内容次第で賛否が変わるのが政治家という仕事だろう。







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