【世襲?世襲じゃない?】立憲、次期衆院選徳島1区に三木武夫元首相の孫を擁立へ




立憲民主党は、次期衆院選徳島1区に三木武夫元首相の孫の高橋永氏を擁立することを決めたという。

立憲民主党徳島県連は25日、次期衆院選徳島1区に新人で元会社員の高橋永氏(48)を擁立することを決めた。

近く党本部に公認を申請する。同氏は故三木武夫元首相の孫に当たり、母親は元参院議員の故高橋紀世子氏。

引用元 衆院徳島1区に新人 三木元首相の孫 立民県連

さて、気になるのは世襲か否かだが、祖父、母共に他界していて、母の高橋紀世子氏は20年前に政界を引退していた。祖父の三木武夫氏も元首相とはいえ、昭和の政治家だ。世襲を批判する立憲民主党は、期間が空いていることを言い訳にするかもしれないが、ネット上の反応を見ると「立憲が批判するストレートな世襲ですね」「立民も世襲か!」といった反応が多く、世間では世襲と見なしている意見が多いようだ。

世襲については、衆院島根1区補選に立候補した亀井亜紀子氏が話題となったが、その家系はまさに見事なもので、五世祖父の岩倉具視から父の亀井久興元参院議員までみな見事な経歴の持ち主で、バリバリの世襲だ。超サラブレッドと言っていいだろう。

世襲議員については、選挙で選ばれているのだから、民主主義に則ったものだと思っている。能力がある議員なら尚更問題はない。問題は、立憲が自民の世襲を非難しておきながら、バリバリの世襲を擁立したり、ほとんど世襲の候補を平気で擁立することだ。

立憲は「ジバン、カンバン、カバン」を利用する候補が自民に多いことから世襲はずるいと言いながら、結局は自分たちも議席欲しさにそれにあやかろうとしている。だったら最初から世襲批判などしなければいいのだ。

言っていることとやってることに開きがありすぎるから「ダブスタだ」と言われ、支持率を上げることが出来ないのだ。







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