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河野元統合幕僚長「台湾有事は、沖縄の有事」「憲法9条2項が自衛隊の手足を縛っている」




那覇市内で3日に開かれたシンポジウムで、元統合幕僚長の河野克俊氏が「台湾有事は、沖縄の有事」と題して講演した。

また、河野氏は、戦力の不保持をうたった憲法9条2項が「自衛隊の手足を縛っている」と強調した。

憲法記念日の3日、那覇市内でシンポジウムが開かれ、元統合幕僚長の河野克俊氏が「台湾有事は、沖縄の有事」と題して講演した。

河野氏は記念講演で、中国について「経済発展に伴い徐々に大陸国家から海洋国家に変貌を遂げた」と指摘。リニアモーターで艦載機を牽引(けんいん)、加速させる電磁式カタパルト(射出機)を備えた新型空母「福建」が就役すれば中国の空母は3隻態勢になり、台湾海峡の緊張が高まる中、「安穏としていられない」と述べた。

また、戦力の不保持をうたった憲法9条2項が「自衛隊の手足を縛っている」と強調。「憲法に自衛隊が明記されれば違憲論はなくなるが、それで終わりではない」として、さらなる憲法議論が必要との認識を示した。

シンポジウムでは、国場幸之助国土交通副大臣が「わが沖縄と憲法」、皇學館大学の新田均教授が「憲法学者から見た現憲法」との演題で基調講演したほか、宮崎政久厚生労働副大臣は「憲法成立時に外国統治下にあった沖縄」についてビデオメッセージを寄せた。

引用元 憲法記念日に元統合幕僚長の河野克俊氏が講演「台湾有事は、沖縄の有事」

安倍元総理が「台湾有事は日本有事」と語っていたが、今回は那覇市内で開かれたシンポジウムなので、河野氏はあえて「沖縄有事」と限定したのだろう。

また、違憲論についてだが、立憲民主党は「自衛隊は合憲で、役割と必要性は国民に十分に理解されている」として改正に反対の立場を取っているが、違憲・合憲だけの話ではなく、もっと踏み込んだ憲法議論が必要とのことだ。

ネットの反応

一世紀近く前に現憲法が制定された当時の時代背景と、現在の日本の置かれている状況や世界情勢は大きく異なる。
そして、議論すべき点は幾つかあるが、これからの国際社会における日本の在るべき姿というものを、そろそろ新たに制定すべき憲法に明記すべきではなかろうか。
台湾有事は、沖縄で無く日本の有事だと考える必要がある。
なぜなら、中東からの石油資源の輸入は台湾海峡を経由して日本に入っている。
摩擦時には台湾海峡の封鎖もあり得る。
世界各国何処の国も共感しない「憲法9条2項」…
ただ日本の特定野党の皆さん及びその支持者達だけがこの憲法を平和憲法と呼び大事にするのですよね…
良い憲法と思うけど、全く今の世界に即していないのは明らか。
9条2項によりがんじがらめに縛られていて、いざという時の防衛戦闘すらできない可能性があるからな







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