沖縄県知事、嘉手納降下訓練について「日米の合意に反する」→最高裁の判断に従わない人の発言に説得力はないのでは??????
静岡県の川勝知事が退任したことで、迷知事が一人去ったが、もう一人忘れてはならない迷知事がいる。
それが沖縄県の玉城知事だ。玉城知事は、嘉手納降下訓練について「日米合意に反する」と反発しているが、自身は最高裁の判断を無視した過去がある。
最高裁の判断に従わなかった人物に、説得力は全くない。
玉城知事「日米合意に反する」と批判するも、自身は最高裁を無視
静岡県の川勝知事が表舞台から去っても、もう一人の迷知事、沖縄県の玉城知事は相変わらず迷知事っぷりを発揮している。
先日、外務省で辻外務副大臣と会談をし、嘉手納降下訓練について「もはや常態化している状況にあると言わざるを得ず、日米の合意に反する」と語ったと言うのだ!!(参考)
(出典 全国知事会)
日米合意に反しているなら、大問題だと思うが、玉城知事の訴えに耳を傾ける人はいるのか。
玉城知事自身は最高裁の判断を無視した過去があるのだ。最高裁の判断を無視した人物が日米合意云々言ったところで何一つとして説得力がない。
そんな玉城知事だが、またしても最高裁の判断を無視しようとしているのだ。4月下旬に、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡り、生息するサンゴの移植を許可するよう国が出した是正指示は違法だとして県が取り消しを求めた訴訟で、最高裁第1小法廷は県側の上告を受理しない決定をしたと言うのだ。(参考)
(出典 裁判所)
この最高裁の判断を受けて、動いたのが農林水産省だ。坂本農相は10日、大浦湾側のサンゴの移植を16日までに許可するよう県に勧告したというのだ。つまり、だ。ここでまたしても玉城知事が許可をしなかった場合、国が代執行訴訟を起こす可能性が出てくるのだ。(参考)
県側の訴えが最高裁で受理されなかった以上、玉城知事は農相の勧告を受け入れるのが常識的な対応だ。
司法について非常識な対応をするような人物が「日米合意に反する」とはよく言えたものだ。
玉城知事が良識的な判断をすることができるようになることに期待したい。