大異変!台湾総統の就任式、過去は呼ばれていた沖縄県知事が今回は呼ばれず!

頼清徳新総統の就任式が台湾で行われた。友好な関係を示してか、我国からは国会議員らが参加した。

そして、だ。台湾と密接な関係を構築した最大の功労者は言うまでもなく、安倍元総理だ。その証左として、安倍元総理の昭恵夫人が参加し、頼新総統と会談も行われた。

日台関係の良好さを示した頼新総統の就任式だが、一方で異変もあった。今まで呼ばれていた沖縄県知事が今回は呼ばれなかったのだ。

地域外交を掲げる玉城知事。今のところ目に見える成果は全くない。

就任式に呼ばれなかった玉城知事

頼新総統の就任式が行われた。我国と良好な関係が築かれていることがわかる就任式だった。頼新総統は、安倍元総理の葬儀の際には、非公式ながらも参列した。

就任式に出席した日華懇の古屋会長と昼食会が開催され、また安倍元総理の昭恵夫人も出席し、頼新総統と会談を持ったと言うのだ。(参考


(出典 台湾外交部 公式X)

日台関係の深化を感じさせる就任式だったが、一方で溝が広がったものもあった。それが沖縄との関係だ。

2008年の馬英九総統の就任式、そして2016年の蔡英文総統の就任式の時には当時の知事が出席していたのだ。だが、玉城知事の親中派を見てか、今回は招待されなかったのだ。

台湾外交部は、今回、出席する国会議員の規模が過去最多となっているため、47都道府県知事は一律に招待できなかったと説明している。

だが、過去には招待しており、台湾に最も近い沖縄の知事を招待しないのは不自然としか言いようがない。

玉城知事の言動をみれば、台湾当局が親中派と見ていてもおかしくないが、玉城知事は「いずれにしても沖縄と台湾の友好関係は変わることはなく、今後も交流の維持、発展に努めていく」とコメントを発表した。(参考

玉城知事が地域外交を掲げるのは構わないが、良好な日台関係を破壊するようなことだけはやめてもらいたい。

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