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【民間人への攻撃は国際法違反ですよ?】中国外務省が呉大使の「民衆が火の中に~」発言を正当化「事実に基づいており、完全に正当で必要なものだ」




中国の呉江浩駐日大使が、日本が「台湾独立」や「中国分裂」に加担すれば「民衆が火の中に連れ込まれることになる」と述べたことについて、中国外務省の汪文斌報道官は「事実に基づいており、道理は正しく言葉は厳格で、完全に正当で必要なものだ」と駐日大使の発言を正当化した。

報道官は「もし誰かが中国の内政に干渉し、中国統一を妨害すれば、必ず重い代価を払うことになるだろう」とも述べた。

中国の呉江浩駐日大使が台湾との関係を巡り、日本政府が中国の分裂に加担すれば「日本の民衆が火の中に連れ込まれる」と発言したことについて、中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は23日の記者会見で「事実に基づいており、道理は正しく言葉は厳格で、完全に正当で必要なものだ」と述べた。呉氏の発言が正当だと主張した形だ。

汪氏は「最近、日本の一部の人々の間で台湾問題に関してマイナスの動きがしばしば出ており、『台湾有事は日本有事』というでたらめで危険な論調を騒ぎ立て続けている」との認識を示した。

台湾問題について、汪氏は「中国の核心的利益の中の核心で、中日関係の政治基礎に関わり、越えてはならないレッドラインだ」と主張。「もし誰かが中国の内政に干渉し、中国統一を妨害すれば、必ず重い代価を払うことになるだろう」と強調した。

引用元 日本の民衆が火の中に…「事実に基づいている」 中国報道官が駐日大使の発言を正当化

国際人道法では、民間人や軍事目標以外のインフラ施設、原発、ダム、堤防などへの攻撃が禁止されている。毒ガス、細菌兵器、対人地雷、ダムダム弾などの無差別的・不必要な苦痛を与える武器・兵器の使用も禁止。「民衆が火の中に連れ込まれることになる」は明らかに民間人への攻撃を示唆している。

国際連合憲章第2条4項では、「武力による威嚇または武力の行使」を禁止していて、台湾を取り囲むような軍事演習は明らかに国連憲章違反だ。また、機関砲を搭載した船で尖閣周辺をうろつくのも「武力による威嚇」にあてはまるのではないだろうか。今回の発言においても武力行使を示唆した段階で「武力による威嚇」だと思う。

堂々と国際法違反を正当化するなど、ロシアもそうだが、中国も常任理事国に相応しくないことが改めて確認できた。

政府は外交ルートを通じて抗議し、「極めて不適切だ」と伝えたとのことだが、大使を呼び出し抗議しすべき。その時の対応次第で大使の国外追放も視野に入れるべきだ。

ネットの反応

宣戦布告じゃん
その場に瑞穂さんと鳩山さんいたってことだけど、なんも反論せんかってのかな??いくらなんでもひど過ぎない?
日本は大使を呼びつけて謝罪なしなら、粛々とペルソナ・ノン・グラータを発動すれば良い。属国ではないのだから。
戦闘員でない一般人を火の中に投じるなどというのは国際法上、戦争している場合でも違法です。







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