連合会長が小池都知事を評価に、岡田幹事長「連合は自民べったりの小池都政を認めるのか」⇒誰を評価しようが連合の勝手では？なぜ応援されないかを考えた方が良いのでは？
連合の芳野友子会長は、東京都知事選に出馬する方針の小池百合子知事について「連合東京の政策を理解してもらい、評価できる。関係性も良い」と述べた。芳野会長は、蓮舫氏が共産党の支援を受けていることについて「連合は共産と考え方が全く違う」とも述べている（参考）。この発言を受け、立憲民主党の岡田克也幹事長は「連合は自民べったりの小池都政を認めるのか」とけん制したという。
立憲民主党の岡田克也幹事長は4日の記者会見で、東京都知事選（20日告示、7月7日投開票）を巡り、現職の小池百合子氏が自民党と近い関係にあると指摘した上で、「連合は自民べったりの小池都政を認めるのか」とけん制した。
出馬を表明した立民の蓮舫参院議員が共産党の支援を受けている点を連合の芳野友子会長が問題視していることを踏まえた発言だ。
岡田氏は、小池氏が過去の都知事選で掲げた公約を果たしていないと訴え、「蓮舫氏にぜひ勝ってもらいたい」と強調した。
連合が自民党に近づいて行っていると、岡田幹事長は言いたいようだが、立憲が連合から離れて言っているのではないだろうか。立憲が共産と協力することについては、連合から散々苦言を呈されているはずだ。立憲はそれを無視して共産と連携し続け、都知事選に至っては共産が蓮舫氏を全面バックアップするような構えだ。連合が応援できるはずがない。
岡田幹事長は連合をどう思っているのだろうか？連合は独立した団体で、本来どこを支援・応援しようが立憲に文句を言われる筋合いはない。連合に異を唱える前に、なぜ応援してもらえないのかを考えるべきだ。
こういうところが「上から目線だ」と非難されるのだ。