泉代表、岸田政権の早期解散求めるも、内閣不信任提出は「首相の出方を見ながら考える」⇒早期解散求めるなら、早期に内閣不信任を提出すべきでは?
立憲民主党の泉健太代表は、岸田政権の早期解散を求めつつ、内閣不信任決議案の提出については「最後まで首相の出方を見ながら考えたい」などと、良く解らないことを言っている。
立憲民主党の泉健太代表は9日、自民党裏金事件を受けた政治資金規正法改正を巡り、自民案では政治不信を払拭できないとして早期に衆院を解散して国民に信を問うよう岸田文雄首相に要求した。「岸田政権の政治改革は不十分だ。国民の信頼も失われている。早期解散を求める」と山口県周南市で記者団に話した。
23日が会期末の国会終盤で内閣不信任決議案を提出するかどうかに関しては「最後まで首相の出方を見ながら考えたい」と述べるにとどめた。
この辺が泉代表の優柔不断さを物語る。政権の早期解散を要求するなら早期に内閣不信任決議案を提出すればいいと思うが、不安要素が多くあるのだろうか。それともパフォーマンスなのか?
また、泉代表は「岸田政権の政治改革は不十分だ」と訴えるが、立憲の政治改革のビジョンがまるで国民に伝わっていないのも事実だ。ビジョンが明確に伝わっていないから「批判ばかり」と思われ、立憲も国民の信頼を得られず、支持率上昇につながらないのだ。
ネットの反応
率直に言えば、まともな政権構想もないのに、解散を要求するというのは、野党第一党としては無責任です。こういう国会戦略みたいなことしかしないと見られると、いつになっても支持率10パーセント以下の小政党から脱することはできないでしょう。自民党が弱体化した今、立憲民主党に対しても有権者は厳しく見るようになることを自覚してほしいものです。
「早期解散を要求する」と言いながら、内閣不信任案提出について「首相の出方を見ながら考える」と言うのはどういう意味なんですかね。
「首相の出方」を読めずにいるからなんですかね。
企業・団体献金の禁止とかパーティの禁止とか本気でやる気はなく、否決されることを本音では望んでいる政党が、ただのパフォーマンスで言っているようにしか見えませんね。解散を要求すると言うのなら自分たちの政権構想を国民に提示するのが先ではないですか。
「首相の出方」を読めずにいるからなんですかね。
企業・団体献金の禁止とかパーティの禁止とか本気でやる気はなく、否決されることを本音では望んでいる政党が、ただのパフォーマンスで言っているようにしか見えませんね。解散を要求すると言うのなら自分たちの政権構想を国民に提示するのが先ではないですか。
解散は首相の専権事項だと分かっていてこの様なことをいうのはパフォーマンス。こういう事をやっているから政党支持が得られない。
そもそも、政治資金のパーティ券問題などどうでも良い。それより国家の安全やセキュリティ問題など憲法改正を含めた戦後日本のあり方について喧々諤々議論をして欲しい。
そもそも、政治資金のパーティ券問題などどうでも良い。それより国家の安全やセキュリティ問題など憲法改正を含めた戦後日本のあり方について喧々諤々議論をして欲しい。
立憲は政権交代自体が目的化してて、その後のビジョンが全く見えない。安保、エネルギー、憲法といった基本的な政策が党内でさえ意見がバラバラで、不安しかない。党内すらまとめられないのに、国をまとめられるはずがない。
本当に政権を取りたいなら、立民の中でキチンと政治資金パーティを止めて、企業献金を禁止、収支報告を一円単位まで明らかにする必要がある。その上で、選挙の焦点を政治改革1本に絞ってやって、何処まで票が取れるかだと思う。