麻生副総裁の発言に噛みつき、「政治資金パーティーを開かないと当選にたどり着けないような政治を、変えよう！」と主張する泉代表→麻生副総裁と同様の懸念を小沢さんも示していますよ！！

噛みつきの名手であった蓮舫さんが、形だけではあるが立憲民主党に離党届を提出した。

しかし、だ。これで立憲民主党の噛みつき癖が治るわけではない。最近では泉代表までもが、蓮舫さんさながらの噛みつきを披露している。

先日は麻生副総裁の発言に噛みついていた。だが、麻生副総裁と同様の懸念を立憲民主党所属議員である小沢さんが示している。

噛みつく前に、岸田総理を見習って「聞く力」を身につけてもらいたい。

政権交代を意識してか、最近では立憲民主党の「噛みつき」が目立っている。その一方で、有権者が期待している政策は一向に伝わってこない。

そんな政策よりも噛みつきを優先している立憲民主党だが、泉代表が自民党の麻生副総裁の発言に噛みついた。

麻生副総裁が「国会議員を目指す若者が政治資金の確保ができないと言って断念するのは残念」と語ったことに対して、泉代表は「違う。自民党の過度な資金集め競争の政治こそが、若者の挑戦の「障壁」だ。政治資金パーティーを開かないと当選にたどり着けないような政治を、変えよう！」とXに投稿したのだ。（参考）

（出典　衆議院）

「政治資金パーティーを開かないと当選にたどり着けないような政治を、変えよう！」というのであれば、立憲民主党ができるということを証明すれば良い。

泉代表が批判する麻生副総裁の発言だが、立憲民主党に所属する小沢さんも以前同様の考えを示している。

小沢さんは、国会内で記者団に「（政治活動に）カネがかかること自体は変わらないんだから。全部自前でやらなきゃいけないとなると、大金持ちしか政治はできないってことになるわけだ。」と語り、立憲民主党が押し進める政治資金規正法改正案の議論に懸念を示していたのだ。（参考）

（出典　衆議院）

大金持ちしか政治ができないということになれば、若者が国会議員を目指すのは至難の業だ。

泉代表はパフォーマンスに余念がないようだが、麻生副総裁、そして小沢さんが示した懸念を理解しているのか。

薄っぺらく感じてしまう「様なパフォーマンス的主張をする暇があるなら、立憲民主党が目指す国家像、そして政策を主張してもらいたい。