【野党一本化は?】次期衆院選で立憲と共産、75選挙区で競合か
立憲民主党と共産党が競合する選挙区が75に上るそうだ。2021年は48選挙区に抑えたが、27選挙区増加することになる。
自民党派閥の裏金事件による追い風を受け、野党第1党の立憲民主党は次期衆院選に向けて「政権交代」を掲げる。
ただ、カギとなる反自民票の受け皿づくりは遅れ、共産党と競合する選挙区は75。日本維新の会とは105に上り、ハードルは高い。
「立民は自民党ではない政権をつくる大きな責任を担っている。『一緒に戦おう』という党があれば話をしたい」。立民の泉健太代表は21日の記者会見で、「非自民」政権樹立に向けた野党各党との協議に意欲を示した。
今年4月の衆院3補欠選挙で立民は共産の協力を得て完勝し、政権に打撃を与えた。共産の田村智子委員長は東京都知事選でも「市民と野党の共闘」を訴える。
23日閉幕の通常国会では、立民が提出した岸田内閣不信任決議案に維新と国民民主党も賛同。共産を含む4党の足並みがそろった。
ただ、共闘への深入りは「もろ刃の剣」になりかねないとの懸念が立民側に強い。
2021年の前回衆院選で立民は共産、国民、れいわ新選組、社民党と289小選挙区中213で候補者を一本化。共産とは政権獲得時の「限定的な閣外からの協力」で合意し、両党の競合区を48に抑えた。
だが、自民に「立憲共産党」と攻撃されて敗北。野党統一で臨んだ213選挙区の勝率は28%にとどまった。中道票の離反が要因とされた。
以下ソースで
日本維新の会とも105選挙区で競合することとなるそうで、立憲が目指す野党一本化も困難な状況だ。
共産も立憲主導の選挙協力などしていれば、立憲の議席は増えるかもしれないが、共産の議席が減るかもしれないということに気が付いたのだろう。
ネットの反応
地元有権者から拒否された人物を、鞍替えさせあろう事か、比例トップに持って行く。
今国会で見送られた、旧文書交通費の問題も法制化は大事だが、明確化する気があるのなら、まずは立憲民主党議員が、使い道を開示しお手本を見せるべき。
もし仮にそれが実現したら間違いなく米国とまともに外交できなくなると思いますよ。
自民党が細川連立政権や民主党政権に敗れたときも結局、再び与党に復帰しました。
今また政権交代してもすぐに自民党が与党に返り咲くのは目に見えてます。
今度の衆議院選挙も、タイミングやら、その時の総理が誰であるかにもよるけど、野党が勝つかどうかは分からないよ。