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山井さん「(都知事選をめぐるポスター掲示板問題について)法に触れるなら早期に摘発すべきだ」→元身内の候補者の公選法違反疑惑はどうするの???

ポスター掲示板の問題が浮上している東京都知事選。政策論争ではないところで盛り上がりを見せている。

そんなポスター掲示板問題について、流行りに敏感な立憲民主党が早速飛びついた。立憲民主党の国対筆頭副委員長を務める山井さんが「法に触れるなら早期に摘発すべきだ」と発言したというのだ。

確かに早期に対応すべき問題ではあるが、「法に触れる」ということであれば、立候補した元同僚と前代表の言動についても「法に触れる」のではないかとの疑念の声が上がっている。

山井さんには元同僚らの問題について舌鋒鋭く切り込んでもらいたい。

「法に触れるなら早期に摘発すべきだ」と訴える山井さん

ポスター掲示板問題という予想外のことで注目を集めている東京都知事選挙。この問題に早速飛びついた政党がある。

それが流行りに敏感な立憲民主党だ。

立憲民主党の山井さんが会合で、警察庁と総務省に対して「法に触れるなら早期に摘発すべきだ」と申し入れをしたと言うのだ。(参考


(出典 衆議院)

この山井さんの申し入れに対して警察庁は「法に触れるものがあれば警告し早期除去に取り組む」、総務省は「表現の自由とも関わるため中身について事前審査するのは困難」と答えたと言う。

問題が生じれば早期に取り上げる山井さんの姿勢は評価するが、「法に触れる」疑惑が持たれている元同僚の立候補者についてはどのように考えているのか。

先日、弁護士が蓮舫さんの公選法違反疑惑について東京地検に告発状を提出したと報じられた。(参考

この告発状の提出は蓮舫さんが都知事選の告示前である6月2日の街頭演説で「この夏七夕に予定されている都知事選に蓮舫は挑戦します」などと訴えたことが公職選挙法の事前運動にあたるとするものだ。

ポスター掲示板問題でいち早い対応を見せた山井さんだが、同じく「法に触れる」疑惑がある元同僚に対しては何ら行動を起こさないのか。

山井さんにはダブルスタンダードを捨てた新しい立憲民主党の姿勢を見せてもらいたい。

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