• HOME
  • その他
  • 【物議】共同「海自護衛艦が中国領海を航行 - 日本に「深刻な懸念」伝達」に「「無害通航権」で、何の問題もない」「共同はどこの国のメディア?」の声⇒一部から「だったら中国船の尖閣侵入も問題ない?」⇒中国船は問題大あり!!!

【物議】共同「海自護衛艦が中国領海を航行 - 日本に「深刻な懸念」伝達」に「「無害通航権」で、何の問題もない」「共同はどこの国のメディア?」の声⇒一部から「だったら中国船の尖閣侵入も問題ない?」⇒中国船は問題大あり!!!




共同通信は11日「海自護衛艦が中国領海を航行 - 日本に「深刻な懸念」伝達」を配信。

海上自衛隊の護衛艦「すずつき」が今月4日、中国浙江省沖の中国領海を一時航行したことが10日分かった。自衛隊の艦船が中国領海を航行するのは極めて異例。中国側から退去勧告を受けていたという。周辺では中国軍の実弾射撃訓練が予告されていた。中国政府は日本側に深刻な懸念を伝達。日本政府は経緯を調べると外交・防衛ルートで伝えた。防衛省は艦長に聞き取りを実施するなど調査を始めた。外交筋が明らかにした。

国連海洋法条約では沿岸国の安全を害する行為を行わない限り、領海を航行できる「無害通航権」が認められている。すずつきの航行も国際法違反に当たらない可能性が高いとみられる。意図的な航行かどうかは不明。日本政府関係者は「少なくとも法的問題はない」としている。

引用元 海自護衛艦が中国領海を航行 日本に「深刻な懸念」伝達

これが話題となっている。

SNS上では「「無害通航権」が認められている。何の問題もない」「共同通信はどこの国のメディアだ」と、共同通信の取り上げ方を問題視する意見が多い一方で、「だったら中国の尖閣付近侵入も問題ないのでは」という声もあった。

「無害通航権」について防衛省は「次に領海内の航行に関してですが、すべての国の船舶は、沿岸国の平和や秩序、安全を害しない限り、原則として他国の領海を継続的かつ迅速に通航することができます。こうした権利を船舶の「無害通航権」といいます。沿岸国は外国船舶によるこの「無害通航」を原則として妨害してはならないとされています。」と説明している(参考)。

重要なことは「 沿岸国の平和や秩序、安全を害しない限り」だ。

「すずつき」は一時通過しただけ。しかし、尖閣周辺を見ると中国船の領海侵入は頻繁であるし、時に居座る。また日本漁船を威嚇して漁の邪魔をしている場合もある。明らかに中国船は、平和・秩序・安全を害している。なにより、中国は尖閣について、中国の領土であると主張し始めている。日本から尖閣を奪う気満々だ。明らかに目的が違うことが解る。したがって「中国の尖閣付近侵入も問題ない」という考えは誤りと考える。

これくらいのことならメディアならば当然理解しているはずだが、共同通信は何故あのようなタイトルにして問題視させようとするのか理解できない。まさに「共同通信はどこの国のメディアだ」

中国側から抗議があったことを伝えたかったのかもしれないが、「無害通航権」のことをタイトルに入れ問題ないことを表せなかったのだろうか。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!