石破氏、総裁選出馬について、世論調査「次の首相」トップ受け「国民から期待いただいていることを無視するのは無責任なこと」と意欲
自民党の石破元幹事長が総裁選出馬について、各世論調査で「次の首相」のトップに立っていることから「国民から期待いただいていることを無視するのは無責任なこと」と意欲をにじませているそうだ。
自民党の石破元幹事長は、9月に予定される自民党総裁選に出馬するか、来月中にも判断する考えを示しました。
自民党 石破茂 元幹事長
「(Q.[総裁選への出馬を] 8月中には決断?)それは私に限らず出る人は、みんな、そんなもんじゃないんですか」石破氏は、TBSのCS番組「国会トークフロントライン」の収録で、自民党総裁選の日程が来月下旬にも正式に固まるとみられることを踏まえ、出馬するか来月中にも判断する考えを示しました。
JNNの最新の世論調査で「次の総理にふさわしい人」のトップに立つ石破氏は、“国民から期待いただいていることを無視するのは無責任なこと”だと出馬に意欲を示した上で、“今度の総裁選は自民党がこう変わるというものを見せなければならない”と主張しています。
また、今月7日に行われた東京都議会議員の補欠選挙で自民党が2勝6敗となったことについて、「都議選で負けると次の国政選挙で負ける法則がある」と話し、検証する必要があると危機感を示しました。
メディアの世論調査ではトップでも、自民党総裁は自民党議員と自民党員によって選ばれる。それは石破氏も過去を振り返ればわかっているはず。
小石河の河野太郎デジタル相は、出馬について「適宜適切に考える」と、明言は避けたようだが、一部報道では、出馬に意欲を麻生太郎副総裁に伝達したと伝えられている。河野氏が出馬した場合、石破氏は出馬するのだろうか。2021年は河野氏が出馬し、石破氏は出馬しなかった。2008年は石破氏が出馬、2009年は河野氏が出馬、2012年・2018年・2020年は石破氏と、過去に両者が競合することはなかった。石破氏がはっきり明言しないのは、時期がまだ早いこともあるだろうが、河野氏の出方を伺っている可能性もある。
ネットの反応
集められるのかしら、、、