野田元首相、蓮舫氏3位に「相手を厳しく追求する勝ち気な女性」「20年間のイメージを払拭できなかった」と指摘。共産との連携には「足し算でなく割り算だったかも」
立憲民主党の野田佳彦元首相が都知事選を分析。蓮舫氏については「蓮舫氏はどちらかというと相手を厳しく追求する、勝ち気な女性のイメージがある。加えて、行革は得意だけれど。イメージが強すぎた」「残念ながらこの20年間で出来てしまったイメージを払拭できなかった」と述べたうえで、共産党との連携については「足し算で済まない、むしろ掛け算にもならず、逆に割り算になったのかもしれないという指摘も出てきている」と指摘した。
これに対し野田氏は「蓮舫氏はどちらかというと相手を厳しく追求する、勝ち気な女性のイメージがある。加えて、行革は得意だけれど。イメージが強すぎた。始まる前は7つの約束を出されて、夢夢しく、笑顔で希望を持って政策を語ろうという方針に則ってやっていたはずだが、残念ながらこの20年間で出来てしまったイメージを払拭できなかった」と敗北の原因について語った。
また、蓮舫氏の共産党との連携については「4月28日に東京15区の補欠選挙で、我々の担いだ新人が公認候補でしたけれど、共産党からも応援をしていただいて当選した。多分そのイメージがあった」と語った上で「東京都は、都議会議員だと立憲は15人しかいない。共産党は19人。足し算で考えるとその力は無視できないから、蓮舫氏は無所属になったこともあり、応援してもらうのはありがたいと考えたのが基本戦略だったのだと思う。ただ、足し算で済まない、むしろ掛け算にもならず、逆に割り算になったのかもしれないという指摘も出てきている。これはよく分析しないといけない」と見解を述べた。
引用元 蓮舫氏3位…立憲に衝撃広がる 野田元総理が都知事選の敗因を分析「相手を厳しく追求する勝ち気な女性」「20年間のイメージを払拭できなかった」
泉代表や岡田幹事長もこれくらいの分析が出来れば立憲の評価も変わるはずだが、意地でもマイナス要因は語らない。次期代表選では野田氏も有力候補に挙げられているが、泉代表と比べれば貫禄は歴然の差だ。
「20年間で出来てしまったイメージを払拭できなかった」とあるが、都知事選で政権批判や知事批判を行っていた蓮舫氏について、SNSでも指摘されていた。払拭させる気があったのか少々疑問だ。
ネットの反応
しかしながら妹分の教育・指導は失敗したようですね。
蓮舫さんの「敗因」を述べても仕方がない気がします。
そもそも、小池都知事が、立候補する前にある程度、「勝てる票」を読み切っていて、「当確」に自信を得てから立候補をしたのだと思います。
長年に渡り築いてきた思考や習慣は、現在の人格を形成し物事の判断基準になると思います。