斎藤知事、ワイン受領認め、音声データも自らの発言と認めるも、辞任否定
兵庫県の斎藤元彦知事が疑惑のワインについて、受領を認めたそうだ。ただし、要求した意図はなかったという姿勢。
しかし、斎藤知事が「まだ飲んだことがない」「折を見てお願いします」と話した様子が記録された音声データが残っていたようで、陳述書とともに百条委員会に提出された。
兵庫県の斎藤元彦知事が同県上郡町の特産ワインについて、「折をみてお願いします」などと要求したとされる疑惑で、斎藤氏は19日、記者団の取材にワインの受領を認めた。自身の発言に要求の意図はなかったとし、辞職を否定した。
同町のワインをめぐっては、斎藤氏のパワハラ疑惑などを告発し、今月7日に死亡した元県西播磨県民局長の男性(60)が、「飲んだことがない」「折を見てお願いします」という斎藤氏の発言を記録した音声データを残していた。男性の遺族が、県議会の調査特別委員会(百条委員会)に音声データを提出しており、19日午後の百条委会合で資料として採用するか審議される。
斎藤氏は、ワインをめぐる自身の発言について16日の記者会見で「詳細を承知していない。分かり次第、回答させていただきたい」と述べるにとどめていた。
同町関係者らによると、令和4年秋に同町で開かれた会合での斎藤氏の発言を受け、町はPRのため後日、県庁に出張する職員に持参させたという。
また、別の報道では「斎藤元彦知事は19日午前、「特産のワインなどをめぐるやりとり」の音声データを、自らの発言と認めました」とのこと。
◆「自宅で飲んだ記憶がある」その後発信したのでしょうか?
斎藤知事は、「また折を見てぜひ飲ませて頂いたりして、特産品としての素晴らしさをPRしたいと思いますという趣旨で宜しくお願いしますと言った。たしか自宅で飲ませていただいたと記憶しています」と回答しました。
記者が、飲んだワインについてSNSなどで発信したのかと聞くと、「それは発信していない」と回答。「それは今後、発信していきたい」と述べました。
◆辞職の意向は改めて否定
19日に百条委員会が行われることについては「内容を精査してしっかり調査していくことが大事」としました。
改めて記者が辞職の意向について尋ねると、「県民の方からも頑張って、という声をもらっている。県政を前に進められるよう頑張りたい」と改めて辞職を否定しました。
引用元 【速報】兵庫県・斎藤知事 音声データを自らの発言と初めて認め、ワイン受領も認める「特産品のPRをしたい趣旨で、自宅で飲んだ記憶」その後発信したかと聞くと…
19日午後、疑惑を解明する百条委員会が開かれる。
ネットの反応
受領したことも飲んだことも覚えてないんじゃなんのPRにもなってないじゃん
「塩はあれですけど亅の意味がわからなくなりますが?なんで地元の特産である塩はPRできなかったのですか?生産者に失礼な発言になりますけど?
その方がいいって。
あと貰ったものの額は大したものじゃないだろうけど、役所の人間が賄賂で捕まることも起きてるんだから、そのトップとして規範的な行動を取るべきだわ