「産業振興のため」と主張するも、相次いで発覚する兵庫県知事のおねだり!!!!
兵庫県政に激震が走っている斎藤知事のパワハラ疑惑。パワハラ疑惑だけかと思いきや、まさかの報道が相次いでいる。
それが知事の「おねだり」だ。斎藤知事本人は産業振興のためだったと強弁しているが、このような知事を見たことがない。
県知事選で推薦を出していたのは自民党と日本維新の会だ。自民党は県連会長から事実上の辞職要求を突き付けた。(参考) 日本維新の会がどのように動くのか大注目だ。
パワハラ疑惑に次いで浮上した「おねだり」疑惑
日に日に批判の声が多くなっている兵庫県の斎藤知事。パワハラ疑惑自体、言語道断だが、更に言語道断の事態が発覚している。
それが「おねだり」だ。
設置された百条委員会に提供された音声データの内容が16日に公表された。その公表された音声データには県内市町村の特産品のワインをおねだりする内容があったと言うのだ。(参考)
更に、だ。おねだりしたのはワインだけではない。なんと視察先の事務所にあった売り物でもない木製の椅子とサイドテーブルを持ち帰ってもいるという。
こうした自身の言動について斎藤知事本人は「産業振興のためで、おねだりではない」と反論をしている。だが、少なくともこのような振る舞いをする知事を見たことがない。
(出典 全国知事会)
パワハラ疑惑に続いて発覚したおねだり。16日の記者会見で斎藤知事は「前回の選挙で多くの負託をいただいた。コロナ後の新しい兵庫県に向けてより良い県政を目指して行くということが私の責任だと考えています」と語り、辞職する意向がないことははっきりしている。(参考)
少なくとも、現時点で果たすべき責任は、パワハラ疑惑について説明責任を果たすこと、そしておねだりも同様だ。
説明責任を果たさない知事が「より良い県政を目指す」と言ったところで誰も支持しない。
説明責任を果たすという最低限のことが出来ないのであれば、潔く辞職してもらいたい。