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玉城知事、来年度の沖縄振興予算に約3200億円を要望⇒3000億確保は辺野古移設に理解を得るため、10年間の約束だったはず。協力的ならまだしも…




玉城デニー沖縄県知事が自見英子沖縄担当大臣と面談し、来年度の沖縄振興予算に約3200億円を要望したとのこと。

21年以降は3000億円を割っている。

玉城知事は6日、自見英子沖縄担当大臣と面談し来年度の沖縄振興予算についておよそ3200億円の確保を要望しました。

▽玉城デニー知事:
「本県の沖縄21世紀ビジョン基本計画に掲げる施策の着実な展開を図るため沖縄県及び市町村の切実な要望であります沖縄振興一括交付金の増額をはじめとした沖縄振興予算の確保が必要であると」

県が要望した来年度の沖縄振興予算3197億円は今年度をおよそ500億円上回る額です。

使い途の自由度が高い一括交付金は今年度の当初予算の1.7倍となるおよそ1300億円を求めています。

自見大臣は「市町村、経済界からの要望も踏まえ検討したい」と述べました。

今回の要請は県単独で行われ玉城知事は「市町村との足並みの乱れはない」としています。

引用元 沖縄県 来年度予算3200億円要望 県単独の要請に知事「足並み乱れていない」

3000億円という数字は、2013年、当時の安倍総理が米軍普天間基地の名護市辺野古移設に理解を得るため、手厚い支援で沖縄に配慮する姿勢を示したもので、安倍元総理は当時「沖縄振興の取り組みを強化するため毎年3000億円台を確保する」と述べていた(参考)。そして、当時の仲井真弘多知事に21年度までの3000億円台確保を約束した。因みに、これは「最低でも県外」と辺野古移設をひっくり返したのち、結局は「沖縄に負担をお願いしなければならない」と迷走した民主党政権(鳩山政権)の尻拭いだと思っている。

こういった経緯を鑑みると、辺野古移設に理解を示し協力的ならまだしも、司法の判断を無視してまで邪魔している状態で3200億円を要望とは虫が良すぎるのではないだろうか。

ネットの反応

金額は県の要望通りでいいかも知れないがどう使うかは市町村の意向に従うべきではないかな。
っていうか、石垣島、与那国島など島嶼部の港湾、飛行場の整備。
名護市安和の港での事故対策(国道の整備・安全対策)等々。
政府としては、寧ろ市町村と直接話し合って積極的に事業計画を後押しする義務があるのでは。
従来は県・市長会・町村会の連名で行っていた要請が、昨年からは市長会が県との連名をやめ、今年は町村会も県との連名での要請をやめている。なぜ、このような事態になってしまったのか?
3千億円のキープは
故安倍元総理と仲井真知事の間で
基地負担をお願いする見返りとして始まりました。
そりゃ、根回しもせずに選挙前だからと勝手に給食無償化とか言い出したから、市町村も飽きれてんじゃないの。
大臣のコメントが皮肉がきいていますね〜
私には、
「デニーお前には聞いていない。」
とおっしゃてるようにしか聞こえません。







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