【石垣市が要求しているのになぜ？また離島軽視？】玉城知事、シェルター支援について、政府に慎重な判断求める
石垣市が住民用避難シェルター整備支援や空港の機能強化を国に要請する中、玉城デニー沖縄県知事は政府に対し慎重な判断を求める考えを示したという。
沖縄県の玉城デニー知事は９日の定例記者会見で、台湾有事に備えた住民用避難シェルターの整備について、「地域住民の中にさまざまな意見がある」と述べ、政府に対し慎重な判断を求める考えを示した。尖閣諸島のある同県石垣市の中山義隆市長が５日、住民用避難シェルターの整備支援や空港・港湾の機能強化を政府に要請していた。
一方、台湾有事などに備えて政府が整備する「特定利用空港・港湾」について容認するか記者に問われた玉城知事は、「政府から具体的な内容の説明がない」と指摘。「検討するか（どうか）については、説明の後のことだろう」と語った。県は整備に慎重な姿勢を崩しておらず、県内では国が管理する那覇空港と石垣市管理の石垣港の２カ所のみが指定された。
玉城知事はまた、全国各地を講演して回る「トークキャラバン」の一環で、１０日午後２時から那覇市内で、米軍普天間飛行場の辺野古移設について基調講演すると発表した。「将来の沖縄のために今、自分たちができることを一緒に考える機会にしていただけたらと考えている」と話した。
沖縄本島はいらないのかもしれないが、先島の人々は必要と思うから国に要請している。自治体がシェルターの整備支援や空港・港湾の機能強化を欲しているのになぜ玉城知事が異論を唱えるのか。これこそ離島軽視の発言ではないだろうか。
玉城知事は「地域住民の中にさまざまな意見がある」と述べているが、おそらく反対派の意見を熱心に聞いているのだろう。同じ熱量で賛成派の意見は聞いているのだろうか？
ネットの反応
石垣島民が希望しているのに、きちんと対応して欲しいです。
ここ最近の県知事は、オール沖縄の活動を記事にしてもらうために、わざわざ日本人外国特派員協会で会見やったり、フジロックを政治利用したり、意味のない訪米を打ち出したり、かなり切羽詰まっているような感じを受けます。
石垣市長が住民用避難シェルターの整備支援や空港・港湾の機能強化を政府に要請しているんだったら石垣市民の安心安全の為に事案に取り組むべきでは。
もう、玉城では県民を守れないとはっきりしたね。
シェルター嫌なひとは利用しなければすむはなし。使いたいひとだけがつかえばいいはなし。