百条委員会のアンケートに、職員の約4割が「知事のパワハラを見聞きした」と回答⇒斎藤知事「業務上の必要な範囲で様々な業務に関する指摘・指導をしたことはあります」
兵庫県の斎藤元彦知事について、県の百条委員会が行ったアンケートに、職員の約4割が「知事のパワハラを見聞きした」と回答したそうだ。
アンケートについては、回答期限までに職員のほぼ7割に当たる約6700人から回答があったとのこと(参考)
斎藤知事は「新聞で報道されていることは拝見しています」と述べたうえで、「詳細な内容について承知してませんので、コメントについては差し控えたいと思います」と話したという。
兵庫県の百条委員会が行ったアンケートに、職員の4割が「知事のパワハラを見聞きした」と回答したことについて、斎藤知事が20日の会見で「新聞で報道されていることは知っているが、コメントは差し控える」と述べた。
中略
■「すぐに怒鳴る『暴君』」「公用車で激怒し、前方座席を蹴った」と職員
告発内容の真偽を調べるため、百条委員会が設置され、県の職員およそ9700人に対し記名・無記名で回答できるアンケート調査が実施された。告発文には、「20メートル歩かされただけで怒鳴り散らした」などと知事のパワハラが指摘されていたが、関係者によると、今月5日までの中間報告(約4500件)で斎藤知事のパワハラについて、「実際に知っている」や「人づてに聞いた」などと回答した職員が38.3パーセントに上ることが分かった。
さらに告発文では知事は自治体や企業に贈答品をねだることが多々あると指摘されたが、このような知事の贈答品の受け取りについては20.7パーセントの「職員が知っている」「聞いた」などと回答。
プロ野球の優勝パレードの資金集めで県の不正行為があったとする疑惑については8.9パーセントの職員が直接または間接的に知っていると回答したということだ。
また、アンケートの自由記述欄には「公用車で激怒し、前方座席を蹴った」「机を叩く、壁を蹴る」「すぐに怒鳴る『暴君』」「瞬間湯沸かし器」などと書かれていた。
■「新聞で知っている。詳細な内容わからないのでコメント差し控え」と知事
以下ソースで
引用元 「すぐ怒鳴る『暴君』」「公用車で激怒、前方座席蹴った」職員アンケート 4割の職員が「パワハラ見聞き」と回答したことに知事は「新聞で見たが、詳細な内容知らないのでコメント差し控える」
パワハラについては、斎藤知事は以前に「パワハラに当たる認識はない。厳しい指導や指示は、県政をよくしたいという強い思いがベースにあるからだ」と述べていて(参考)、今回も「業務上の必要な範囲で様々な業務に関する指摘・指導をしたことはあります」などと弁明していた。どうやら徹底して疑惑を認めず、知事職にしがみつきたいようだ。
「受け手がパワハラと思ったらパワハラ」という意見があるが、それは申告するか否かの判断だと思う。パワハラ認定するには客観性が重要という。しかし、職員の4割近くが「知事のパワハラを見聞きした」と回答した以上、客観的に判断しても「パワハラはあった」と判断せざるを得ないだろう。斎藤知事もこれだけの意見があれば認めるしかないのではないだろうか。
ネットの反応
その通りです。
ですから、
「あなたが辞めることが大事」
だということです。それは、あなたが県政を停滞させている張本人なのだから。
誰に相談しても握りつぶされてしまう
県政も新聞で初めて知るレベルなのか?