泉代表が推薦人確保に苦戦?枝野氏は既に出馬表明で、野田氏は近々表明へ。この時点で再選は…
立憲民主党の代表選で、枝野幸男前代表は出馬表明をすでに行っており、野田佳彦元首相も週内に表明するとの報道もあり、推薦人を確保したのだろう。
一方で、出馬の意向を示している現代表の泉健太代表は、推薦人確保に四苦八苦しているとのこと。
立憲民主党の代表選挙は、続投を目指す泉代表が推薦人集めに苦戦し出馬表明ができていません。
(政治部・村上祐子記者報告)
泉氏の出馬を難しくしている最大の要因は、出馬の意向を固めている野田元総理大臣の存在です。泉氏は、4月の衆議院の補欠選挙で3戦全勝するなど、「岸田政権を追い込んだ」という実績はあります。
ただ、野田氏とは「中道保守」で路線が重なるほか、党内からは「『小泉進次郎政権』を想定して選挙の顔を選ぶなら、重みのある野田さんしかいない」といった声が上がります。
立憲民主党 野田元総理大臣
「総理大臣経験者ですので、簡単に名乗りを上げて負けました、残念でしたっていう話ではなくて」野田氏は、週内にも正式表明する見通しです。
すでに枝野前代表が出馬を表明しているほか、当選1回の吉田晴美議員が出馬の意向を表明するなど、女性候補者を擁立する動きもあります。
重鎮や女性候補の名前も挙がり、泉氏の再選へのハードルは高くなっています。
記事には当選1回の吉田晴美衆院議員が紹介されているが、おそらく女性候補も出すべきと考えている議員がいるのだろう。他にも江田憲司元代表代行や馬淵澄夫元国土交通相などのベテランが要請を受け検討しているという。こういった出馬を検討している議員が複数いるため、その動向が注視され、泉代表の推薦人確保が困難しているのだろう。
立憲の議席数を考えると、これ以上候補者が増えると確かに泉代表再選へのハードルは高くなっていくばかり。通常なら現職有利となるはずで、もっと容易に推薦人が集まると思っていたが、泉代表は思ったよりも人望を失っていたようだ。小沢一郎衆院議員のダメ出しや蓮舫氏など重鎮による過去の批判が効いているのだろうか。
枝野氏は既に出馬表明で、野田氏は近々出馬表明。それで、泉代表が推薦人確保に困難と言う状況とのこと。本当に推薦人集めに苦労しているのなら、既にこの時点で泉代表の再選は絶望的な気がする。
ネットの反応
しかも2位にも入れず3位以下の惨敗となる可能性が高い。