大矛盾!野田佳彦氏「私は世襲の金魚に立ち向かうどじょう」→世襲の鳩山首相を成立させたのは誰??党内の世襲候補を一掃してから言うべきですよ!!
大矛盾だ!
立憲民主党の代表選に立候補中の野田氏だが、「私は世襲の金魚に立ち向かうどじょう」等と自称している。
しかし、そんな事を言えば、世襲の鳩山首相を成立させたのは誰か??党内の世襲候補を一掃してから言うべきではないか???
大矛盾!野田佳彦氏「私は世襲の金魚に立ち向かうどじょう」→世襲の鳩山首相を成立させたのは誰??党内の世襲候補を一掃してから言うべきですよ!!
立憲民主党の野田元首相は、8月29日、地元で代表選への出馬表明を行い、「やたら改革もどきを言っている、世襲の多い『金魚』たちに立ち向かっていく『どじょう』でありたい」と発言した!!(参考)
改革もどきを言う、世襲の金魚。
それは、立憲民主党にも多数いるではないか。
第3位にランクインしたのは、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)。父は吉田茂内閣で郵政相や建設相、池田勇人内閣で行政管理庁長官を務めた小沢佐重喜(さえき)だ。
27歳の若さで政界入りを果たし、自由民主党幹事長や民主党代表などを歴任してきた古参の小沢氏。父の票田を受け継ぎ、岩手県で半世紀にわたって選挙に勝ち続けてきた。
(出典 衆議院)
立憲民主党の重鎮、小沢さんもれっきとした世襲なのだ。蓮舫さんの言葉が小沢さんにも当てはまるのであれば、小沢さんは「政治を良くしたい、その一点。」について理解がないということになる。
そして、当然他にも立憲民主党には世襲議員がいる。
その「羽田」の議席を得たのは、やはり「羽田」だった。自民党の候補におよそ9万票差をつけた、雄一郎の弟・次郎。
総理大臣を務めた父・孜。そして祖父・武嗣郎の時代から続く「羽田王国」の底堅さは、今回も健在だった。
(中略)
初当選を果たした次郎の選挙戦は、「羽田ブランド」を前面に出したものだった。
(出典 参議院)引用元 生き残った信州の王国
同じく重鎮の中村喜四郎衆議院議員も、父も母も参議院議員だ!なお、息子さんも茨城県の父親の選挙区に含まれる古河市から県議に選出されている。
ベテランで秋田県選出の寺田学衆議院議員も、そうだ。父は参議院議員や秋田県知事などを歴任した寺田典城氏、母方の祖父は秋田県議会議員を務めた寺田栄四郎氏で、立派な世襲だ。奥さんも参議院議員だ。
金子恵美衆議院議員も保原町長、衆議院議員を務めた金子徳之介氏の次女で、地盤も同じだ。
石橋通宏参議院議員も父親は衆議院議員で地盤も同じだ。
山田勝彦衆議院議員は、民主党政権の農林水産大臣だった山田正彦氏の息子で、選挙区も同じだ。これも世襲だ。
衆議院議員の山岡達丸氏も、父親は民主党で小沢側近だった山岡賢次氏だ。選挙区は違うが、これも広い意味での世襲であろう。
彼も世襲で、改革を訴えてきたが、野田さんは、彼らにはどうするのか。まさか自民党の世襲とは戦うが、党内の世襲とは協力するのか???理解出来ない。
だいたい、野田さんは民主党議員時代に、改革もどきを訴える究極の世襲である鳩山政権の設立に貢献しているではないか。その事に対する総括は、ないのか???
少なくとも、これでは、野田さんの発言は信用できない。