「河野太郎氏、拉致解決「家族の思いを一方的に言っても北朝鮮出てこない」対話の重要性強調」にネット反発「これはダメだ」「ひどい人だ」
自民党総裁選に出馬を表明している河野太郎デジタル相が、北朝鮮による拉致問題について「(拉致被害者の)ご家族がさまざまな思いを抱かれているのはよく分かっているが、それを一方的に言ったからといって向こうが(対話に)出てくるわけではない。そうした気持ちを受け止めながら、一歩一歩議論を進めていくことが大事だろうと思う」と述べた。
自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に立候補を表明している河野太郎デジタル相は5日、国会内で開いた自身の政策に関する記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題について、「(拉致被害者の)ご家族がさまざまな思いを抱かれているのはよく分かっているが、それを一方的に言ったからといって向こうが(対話に)出てくるわけではない。そうした気持ちを受け止めながら、一歩一歩議論を進めていくことが大事だろうと思う」と述べた。
河野氏は平成29年に就任した外相時代、北朝鮮の外相と対話した経験を振り返りつつ、「この問題を振りかざして、北朝鮮と向き合っても、北朝鮮が乗ってくるとはかぎらない。まずはきちんと北朝鮮と意思疎通できる、中身ある話ができる、向こうの望んでいることは何かを引き出し日本がどれくらい応えることができるのか、北朝鮮はこちらの望みにどれくらい応えられるのか、一歩ずつ進めていくことが大事だ」と語った。被害者や家族が高齢化している現状については、「時間がだんだんと迫っているという現実はある」と述べた。
河野氏は「北朝鮮のプライオリティ(優先順位)と日本のプライオリティが当然合っていない現状の中の話で、そう簡単に物事がトントンと行くわけではない」と述べた上で、「やり取りを慎重にしながら、トータルとして前へ進めていきたい」と語った。
言いたいこと事は解らないでもないが、言い方が…。日本政府は何よりも被害者家族の想いを尊重しなければならないはずだ。これを聞いた被害者家族が何と思うだろうか。
また、「向こうの望んでいることは何かを引き出し日本がどれくらい応えることができるのか」とあるが、北朝鮮の要求は、お金と物資と対北朝鮮制裁措置の解除のはずだ。河野氏は、総理になったらこういった北朝鮮の要求を呑む可能性があるということだろうか。何故誘拐犯と対等に話さなければいけないのか理解に苦しむ。
ネットの反応
これはダメだ。
総裁選の件は慎重にしていましたが、拉致問題については別です。
拉致被害者家族の高齢化により時間がない中で、拉致被害者全員奪還に向けて最も尊重すべきは家族の思いです。
記事を読むと、河野太郎議員の発言は、田中均氏と変わらないです。 https://t.co/eN5XD0buxo— 渡辺康平 福島県議会議員(須賀川市、鏡石町、天栄村選挙区) (@kohei_w1985) September 5, 2024
今まで何かした?
酷いことを言う方 https://t.co/70nQEvXsSh— ほんこん (@hong2010kong) September 5, 2024
ひどい人だな。 https://t.co/La94W6JTCH
— 飯山陽 最新刊『「いい人」の本性』大増刷決定!みなさんありがとうございます! (@IiyamaAkari) September 5, 2024