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防衛省、ロシア軍哨戒機2機がほぼ日本1周と発表。空自がスクランブルで対応




防衛省は12日、ロシア軍の哨戒機2機が日本をほぼ1周するように飛行したことを発表した。

9月12日(木)午前から午後にかけて、ロシア軍の哨戒機(Tu-142)×2機が島根県隠岐島沖から対馬海峡を通過して東シナ海へ飛行した後、沖縄本島と宮古島との間を通過して太平洋を北上し、北海道沖から大陸方面に向けて飛行したことを確認した。
これらに対し、航空自衛隊の中部航空方面隊等の戦闘機を緊急発進させ対応した。

引用元 https://www.mod.go.jp/js/pdf/2024/p20240912_02.pdf

「ロシア軍機が日本をほぼ1周したのは2019年6月以来。19年は爆撃機2機が飛来し、沖縄・南大東島と東京・八丈島付近で2回領空侵犯した」とのことだが(参考)、今回は、報道によると「この間、自衛隊機がスクランブル=緊急発進しましたが、領空侵犯はなかったということです」とのこと(参考)。

ロシア海軍は大規模演習「オケアン(大洋)2024」を実施中で、「太平洋や地中海、北極海やバルト海などで400隻以上の艦船、125機の航空機、9万人超が参加し、16日まで行われる」とのこと(参考)。これに関連して実施された飛行だと見られている。とはいえ、日本は自民党総裁選が始まったばかりだ。何らかの意図があるのではないだろうか。

総裁選では保険証廃止の件や選択的夫婦別姓などが話題となっているが、中国軍機の領空侵犯があったばかりだ。安全保障や経済など、国民と国土をどう守るのかについて、しっかり議論を交わして欲しいものだ。

ネットの反応

日本を牽制するデモンストレーションであることは間違いない。中国もよく武力による牽制をするが、恫喝外交の最たるものだ。
日本を取り巻く極東アジアの状況は刻刻と深刻化している。それに対応できる内閣であってほしい。
政治はわちゃわちゃしているけれど、自衛隊は沈着冷静に適切な行動をし、こうして日本は守られている。自衛隊のみなさん、ご苦労様でした。そして、ありがとう。
自民党の総理総裁候補の方々の発言が、夫婦別姓問題をどうするかが取り上げられているが、こういう他国の領海侵犯や、領空侵犯に比べればどうでも良い問題に思えて仕方がない。
国民の生命と財産をどう守るのかを真剣に議論してもらいたい。
ウクライナが終われば次はお前達だと警告したいのだろうか







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