2020年総裁選では消費税減税に含みを持たせていた石破さん→「景気に関係なく安定的に(税収が)入ってくるので今のままでいきたい」
石破さんの矛盾が止まらない。当時の菅官房長官、岸田政調会長と争った2020年の総裁選では消費税減税に含みを持たせる発言をしていた石破さん。
しかし、だ。今回の総裁選では「今のままでいきたい」と明言したのだ。
安定的に税収が入ってくることが維持の理由のようだが、それは2020年当時も同じだ。
芯がなく、コロコロと発言が変わる石破さん。このような人物がトップに立つことがあれば迷走することは間違いない。
消費税をめぐり、話がコロコロ変わる石破さん
メディアがゴリ押しを続けている石破さん。討論会では突っ込みどころ満載だが、過去の発言の矛盾も明らかになった。
石破さんは総裁選に関するインターネット討論会で法人税について「まだ上げる余地がある。負担する能力のある法人にはもう少しお願いしたい」と語った。
そして消費税については「景気に関係なく安定的に(税収が)入ってくるので今のままでいきたい」と語ったと言うのだ。(参考)
(出典 衆議院)
石破さんが消費税について言及したのは今回が初めてではない。2020年の総裁選の時は「消費税の果たすべき役割をもう一度、検証する」と減税の選択肢を否定しなかった。(参考)
減税の選択肢を否定しなかったにも関わらず、今回の総裁選では「今のままでいきたい」と語る石破さん。発言が変わった理由を説明してもらいたい。
更に、だ。驚くのが消費税をめぐりスタンスだ。東京新聞が行ったアンケートで消費税増税について問われた際、他の候補は「しない」と回答した中、石破さんだが「どちらでもない(無回答)」だったいうのだ。(参考)
しかも石破さんは「党税調で議論する」と議論から逃げる姿勢を示したというのだ。
消費税という国民生活に密着した税制について迷走する石破さん。このような姿勢の人物が本当に総理に相応しいのか。
迷走する人物が総理になれば、悪夢の民主党政権を上回る悪夢は必至だ。