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【見ると都合が悪くなるから?】沖縄県議会の委員会で、辺野古ダンプ事故映像視聴。しかし、けがの女性側から視聴中止の申し入れ受け、県政与党は出席拒否!視聴せず!




沖縄県議会の土木環境委員会で11日、辺野古ダンプ事故の映像を視聴したとのこと。

沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設工事で使う土砂を運ぶダンプカーに警備員などが巻き込まれて死傷した事故をめぐり、県議会の委員会では11日、玉城知事を支持しない県政野党と中立の議員が事故当時の映像を視聴しました。
一方、知事を支持する県政与党の議員は、警察の捜査が継続中であることなどを理由に視聴しませんでした。

ことし6月、名護市安和の港付近で、普天間基地の名護市辺野古への移設工事で使う土砂を運ぶダンプカーに、警備員の男性と抗議活動をしていた女性が巻き込まれ、男性が死亡、女性が大けがをしました。

現場近くに設置されていたカメラには、事故当時の映像が記録されていて、県議会の土木環境委員会では11日、玉城知事を支持しない県政野党が出した「県の安全対策が適切だったか、映像を閲覧して確認すべきだ」という動議が賛成多数で可決され、野党と中立の議員が非公開で視聴しました。

引用元 移設工事のダンプ死傷事故 当時の映像を県議会委員会で視聴

「玉城知事を支持しない県政野党と中立の議員が事故当時の映像を視聴しました」とあるが、与党は視聴を拒否したとのこと。

視聴の前に、事故で大けがをした(警備員に助けられた)女性の代理人から視聴の中止を求められたという。

一方、今回の視聴をめぐっては、事故で大けがをした女性の代理人から11日午前、中止を求める申し入れ書が県議会の議長と土木環境委員長宛てに届き、県政与党の議員は「閲覧すべきかどうか改めて協議が必要だ」と主張して視聴しませんでした。

与党の山内末子委員は「悲惨な事故であり、警察による原因究明がはっきりしない中、委員会で議論や原因究明をできる状況ではない」と述べました。

引用元 移設工事のダンプ死傷事故 当時の映像を県議会委員会で視聴

抗議者側は落ち度がないと主張しているのだから、堂々と見てもらえばいい。それを「見ないでくれ」ということは、余程都合が悪いと思っているのかもしれない。

また、カメラの映像の視聴をめぐって、与党会派は仲里全孝委員長(沖縄自民党・無所属の会)の不信任の動議を提出したが、採決の結果、否決された(参考)。

どうやら与党は、人が死んでいるのに真相究明する気が無いようだ。警備員の命よりも、反基地無罪の方が大事だと見える。本当にひどい話だ。

与党は委員会で原因究明すべきではないとの考えのようだが、警察は誰に過失があったか調べるだろう。それは警察に任せればいいが、議会では安全対策や運営方法を確認するために視聴すべきではないか。それさえしないというのは、議員の仕事を放棄している。また、与党側が見なかったということは、議会で追及があっても「映像は確認していない」と答弁して、警察が原因究明するまでかわすことも可能だ。

新垣県議の投稿には「出席拒否をしたということは、裏を返せばオール沖縄側の主張が間違いであることを自ら証明したということです」「観なかった上に出席もせずとは・・。呆れました」「オール沖縄は自分たちに都合が悪いのが分かっているからです」といったコメントが寄せられていた。

本当にそう思う。見てしまえばこれまで抗議者側を擁護してきたことが間違いだったと確認してしまうことになる。







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