立憲議員が国連の内政干渉を歓迎?「国連から勧告。 さぁ、国会動け」⇒たとえ主張が同じでも、日本の国会議員なら国連の内政干渉を非難すべきでは?
国連の女性差別撤廃委員会は日本の女性政策について最終見解を公表し、夫婦同姓を義務付ける民法の規定を見直し、選択的夫婦別姓を導入するよう勧告した(参考)。
国連憲章には「本質上いずれかの国の国内管轄権内にある事項に干渉する権限を国際連合に与えるものではなく、また、その事項をこの憲章に基く解決に付託することを加盟国に要求するものでもない」とある(参考)。つまり、内政不干渉が国連の立場だ。
今回の夫婦同姓の見直しも皇室典範改正要求も明らかに国連の内政干渉のはずだが、立憲民主党の吉田はるみ議員は、国連の内政干渉を歓迎しているような投稿をした。
国連から勧告。
さぁ、国会動け。#選択的夫婦別姓国連、日本に選択的夫婦別姓導入を勧告 | 共同通信 https://t.co/9MGi6q7O5E
— 吉田はるみ 🕊 衆議院議員 東京8区 杉並区 (@YoshidaHarumi) October 29, 2024
日本の国会議員なら、たとえ主張が同じでも、国連の内政干渉には非難すべきだと思う。
選択的夫婦別姓については、自民党の総裁選でも、衆院選でも争点となり、林官房長官も「今後、関係省庁において委員会の最終見解の内容を十分検討した上で、国民各層の意見や国会における議論の動向などを踏まえ適切に対応してまいりたい」と述べている。今後、議論が重ねられるだろうが、林官房長官が「国民各層の意見や国会における議論の動向などを踏まえ適切に対応」と述べているように、外圧により決めるものではなく、あくまでも日本国内で議論され決定されるべき。
この様な人物が立憲民主党の代表選を争っていたのだから恐ろしい。
ネットの反応
内政干渉されて喜ぶ国会議員。
例えその内容が自分の意見と同じだったとしても、
例えその内容が自分の意見と同じだったとしても、
『日本のことは我々が決める、口出し無用』
というのが日本の国会議員のプライドじゃないのか。
日本政府、国会は国連の下位機関じゃないからね。
国連からお墨付きをもらったからって、キャッキャしているのが、本当にアホらしい。
国連からお墨付きをもらったからって、キャッキャしているのが、本当にアホらしい。
国連から勧告されたから動けになっちゃうんですか?グローバルスタンダードに日本の伝統や文化が破壊されていってしまうのではないかという不安。
選択的夫婦別姓も同性婚も賛成派ですが、国連に言われたからやるのではなく、日本国民の意見を聞いて衆参の議員さんが決定するべきだと思います。
これだから立憲民主党に政権運営なんてやられたらたまらないと思ってしまう。