早くも迷幹事長っぷりを発揮?!小川幹事長が与党の事前審査制を批判するも、政権を取った場合は事前審査制の廃止を明言せず!!!
議席を伸ばしたものの、政権担当能力をアピールするどころか、批判政党であることを鮮明にしている立憲民主党。
そんな立憲民主党の姿勢が、迷幹事長の発言で鮮明になった。
小川幹事長は記者会見で与党が行なっている事前審査制について批判したものの、政権を取った場合に事前審査制を廃止すると明言しなかったのだ。
批判政党からの脱却にはまだまだ時間がかかりそうだ。
小川幹事長、改めて能力の限界を露呈
衆議院で予算委員会のポストを獲得するなど勢いに乗る立憲民主党。しかし、だ。党務を預かる小川幹事長の言動を見てみると、早くも迷走し始めたのだ。
12日の記者会見で小川幹事長は与党が子なっている事前審査制について批判的発言をしたのだ。
しかし、だ。与党の事前審査制を批判していながら、政権を取った場合の対応について明言しなかったのだ。
小川氏は与党事前審査制について「自分たちが過半数を握った状態で、事前にOKと言ったものを儀礼的に通過させ、国会を殺してきた本丸である」と定義した。ただ、事前審査制を巡り民主党政権時代に苦労したと振り返りながら、廃止については「軽々には言い切れないが、仮に与党になった場合も、わが方もわが身を省みつつ、努力していくのが当然だ」と述べるにとどめた。
(出典 衆議院)
与党の事前審査制に問題があると思うのであれば、自らが政権を取った場合には「廃止する」と明言するのが筋だ。だが、小川幹事長は明言するどころか曖昧な発言したのだ。
更に小川幹事長は「はっきり言い切るだけの確信に満ちていない。どっちが攻守交代するにせよ、国会を殺している事実は変わらない」と苦し紛れの発言をしたのだ。
廃止を明言できないのであれば、批判のための批判だ。
議席を伸ばしても従来通りの批判政党の印象から脱却できない立憲民主党。このような政党が政権を担うことがあれば民主党政権以上の悪夢になるに違いない。