玉城知事、X上のデマに忠告「犯罪はデマを流した時点で成立」「公舎で待機していた」⇒県議「待機していたのに対応しなかったことが問題」
玉城デニー知事の大雨被害を巡る対応に非難の声が殺到している。そんな中、玉城理事は対応に関し、デマを拡散するアカウントに対する処置を報告したという。
沖縄県の初動の遅れにより、「災害救助法」の適用が困難になっている。一方では、速やかに対処し、内閣府に打診した鹿児島県は「災害救助法」が適用される。
これを受け、Xには、玉城知事に対し「豪雨被害で何もせずに踊ってた」「酒飲んで宴会して踊ってた」などと言った批判のコメントが殺到していた。
沖縄県の玉城デニー知事(63)が、15日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。大雨被害を巡る対応に関し、デマを拡散するアカウントに対する処置を報告した。
中略
災害対応を巡り、ネット上では県の対応に対する不満が殺到。玉城氏は「11/9土曜日は夕方から2件の公務をこなし夜は知事公舎待機。11/10は昼食の外出を除いて知事公舎待機。これが事実です」と呼びかけた。
また、「内外の情報含め資料として諸々のスクショはしています。これも事実です」とスクリーンショットで意見を保存しているとし、「犯罪はデマを流した時点で成立するそうです。ご留意ください」と忠告した。
玉城知事の投稿
11/9土曜日は夕方から2件の公務をこなし夜は知事公舎待機。
11/10は昼食の外出を除いて知事公舎待機。これが事実です。— 玉城デニー (@tamakidenny) November 14, 2024
内外の情報含め資料として諸々のスクショはしています。
これも事実です。— 玉城デニー (@tamakidenny) November 14, 2024
犯罪はデマを流した時点で成立するそうです。ご留意ください。
— 玉城デニー (@tamakidenny) November 14, 2024
玉城知事は、一部の批判について、デマだということで、訴訟をチラつかせているのかもしれないが、これは完全に悪手。コミュニティノートには「県知事は公舎に待機していたことを認めています」「公舎に待機していたにもかかわらず、県知事が必要な手続きを遅れたことによって、災害救助法の適用が難しくなりました」とあり、公舎に待機していたにもかかわらず何も対応しなかったのか?一体公舎で何をしていたの?ということになる。
新垣よしとよ県議は「“9日夜も10日も待機していたのに、情報収集し、知事判断のもとで災害対策本部の設置指示がなされていないこと”が問題」と指摘。
“9日夜も10日も待機していたのに、情報収集し、知事判断のもとで災害対策本部の設置指示がなされていないこと”が問題
10日の朝7時37分には大宜味村喜如嘉には緊急安全確保発令されとるんだわ
てか、その後のデマとかスクショってスラップの脅し?
まずは詫びだろ… https://t.co/1qIGkiFAdz pic.twitter.com/phtZoqtpz0— 新垣よしとよ 沖縄県議会議員(自民党) (@yo4104) November 14, 2024
その通りだ。訴訟をチラつかせる前に、公舎に待機していたにもかかわらず、必要な手続きをしなかったことを詫びるべきだ。
因みに、Xにて、今回の災害関連について言及しているのは上記の投稿だけ。(今のところ)