
枝野氏「「マイナ保険証強制」の延期。あきらめずに頑張ります」⇒疑問の声続出
立憲民主党の枝野幸男元代表が、Xにてマイナ保険証について言及したが、それに対し疑問の声があがっている。
立憲民主党の枝野幸男衆院議員が14日、自身のXを更新。今後の政治課題として「マイナ保険証」への対応を強調した。
枝野氏はXで「選挙の後も一番多く聞いている声が『マイナ保険証強制』の延期です」と説明。「政府の姿勢は固いようですが、あきらめずに頑張ります」と強い意欲をつづった。
この投稿には「年収の壁引き上げと消費税減税に協力してください」「同じくらい、なんなら消費税廃止の方が強いんじゃないんですか?」「減税じゃなくて、保険証なの?」など、疑問視する声が相次いだ。
立憲民主党では、野田佳彦代表も、10月27日の衆院選投開票日に放送されたフジテレビ系選挙特番で、今後、優先したい政策について、真っ先に「紙の保険証も使えるようにすること」と挙げて話題となっていた。
引用元 立民・枝野氏 政治課題にマイナ保険証問題強調 「選挙の後も一番多く聞いている」も疑問視の声続出 野田代表も衆院選後に強調
記事には14日とあるが、正しくは12日に更新。
選挙の後も一番多く聞いている声が「マイナ保険証強制」の延期です。
政府の姿勢は固いようですが、あきらめずに頑張ります。 https://t.co/6eXpoH3eaC— 枝野幸男 立憲民主党 埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) November 12, 2024
野田佳彦代表は10月27日に、優先政策について聞かれ、「手っ取り早くやるならば、紙の保険証も使えるようにすること。これはすぐ判断できることだと思います」と述べていたが、この時にも「最優先政策がそれ?」といった疑問の声があがっていた。
野田代表は紙の保険証の継続使用を訴えていたのに対し、枝野氏はマイナ保険証への一本化の延期と、少々ニュアンスが違うようだ。この辺りは党内で意見がまとまっていないのだろうか。
マイナ保険証反対派の意見をくみ取るのはいいが、不正利用対策はどう考えているのだろうか。厚生労働省は「保険情報の誤りや不正使用は、全国で年間600万件にも上っており、その処理のための経費は1000億円を越えると推定されている」と発表している(参考)。
不正利用のほかにも事務的なミスもあるが、デジタル化すればかなり改善されるのではないか。従来の保険証をそのままにするのは、不正使用を擁護しているようにしか受け取れないのだが。
ネットの反応

所得税を払っている労働者にとって最も生活に大きく関わるのは、基礎控除引き上げですよ。
マイナ保険証なんてどうでもよい。

効率化や薬などの履歴照合や本人確認のために
立憲民主党におかれましては
どうか前向きな検討をしていただけたらと思いますね



早期にマイナンバー保険証を徹底して、紙の保険証など廃止して欲しい。
紙の保険証のリスクの方がはるかに大きな問題なのに、誤魔化してはいけない。

誰に聞いてんだよ