国連女性差別撤廃委員会の暴挙に厳しく対応していた安倍元総理!石破政権もその姿勢を見習うべき!!
国連の女性差別撤廃委員会が我国に対してとんでもない内政干渉を行った。ジェンダー平等に向けた日本政府の取り組みに対する見解を発表したが、その見解では夫婦が同じ名字にすることを定めた日本の民法について、改正を求める勧告を出したのだ。
更に、だ。こともあろうに皇室典範についても言及したのだ。
女性差別撤廃委員会が皇室典範に言及しようとしたことは過去にもあった。その時は当時の安倍総理が徹底した抗議を行い、記述が削除されたのだ。
このような内政干渉を許さないためにも、安倍元総理の姿勢を石破政権も受け継ぐべきだ。
安倍元総理の徹底した姿勢を現政権も見習うべき!!
国連の女性差別撤廃委員会が選択的夫婦別姓、そして皇室典範に言及した。皇室典範に言及したことは明らかな内政干渉だ。
この女性差別撤廃委員会の勧告について林官房長官も記者会見で「皇位継承に関わる記述がなされたことは大変遺憾だ」と述べ、記述の削除を引き続き求めて行く考えを示している。(参考)
削除を求めていくということは評価したいが、そもそも記述されること自体が大問題だ。
この女性差別撤廃委員会は2016年も皇室典範に言及しようとしたが、当時の安倍総理が猛抗議した結果、最終見解案から記述が削除されたのだ。
当時の安倍元総理の発言について現代ビジネスが次のように報じている。
「ひどい話だ。ある意味、宣戦布告だよ。本当にどうかしている。この件では怒る国民も多いだろう。国家主権の侵害だ。だったら、ローマ法王についても『何で女性はなれないのか』と勧告しろよという話だ。あいつら絶対にそうは言わない。国連にはそういういやらしさがある。国連の事務局は左翼の巣窟だからなあ。(皇室典範部分の削除は)今回は外務省にもきちんとやらせた。まあしかし、これを利用してやろうという奴らも(国内で)出てくるんだよな」
「今回は外務省にもきちんとやらせた」結果、記述を削除させた安倍元総理。裏を返せば、今回は外務省が働かなかったことになる。
現政権は削除させれば良いと思っているのかもしれないが、なぜ勧告前に徹底してやらなかったのか。
このような腑抜けな姿勢では守るべきものすら守れない。
国連の女性差別撤廃委員会に対する安倍元総理の厳しい姿勢を、現政権も引き継ぐべきだ。