公明・斎藤代表、選択的夫婦別姓制度を導入するための法整備「首相に働き掛ける」
公明党の斉藤鉄夫代表は14日、選択的夫婦別姓制度導入に向け、石破茂首相に働き掛ける考えを示した。
公明、選択的夫婦別姓導入へ「自民を説得したい」 斉藤鉄夫代表が石破首相に働きかけへhttps://t.co/ZaBWA5Xybm
立憲民主党が、関連法案の審議が見込まれる衆院法務委員会の委員長ポストを確保したことに関し「実現に向け状況が一つ進んだ」と強調した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) November 14, 2024
さらに18日にはラジオ番組で、選択的夫婦別姓制度を導入するための法整備を、石破首相に働き掛ける考えを示した。
「制度の問題なので、内閣提出の法律によって規定すべきだ」と指摘した上で、「もう決断するときだ。しっかり説得していきたい」と強調した。
首相は16日の参院予算委員会で、同制度を法制化する場合、議員立法が望ましいとの認識を示している。
なぜそんなに急ぐのか?議論は尽くされたのか?
夫婦別姓は親は夫婦双方が納得すればいいかもしれないが、子はどうだろう。強制的に親子別姓、兄弟別姓という状況になるわけだが、影響は少なくないはずだ。「そのうち慣れる」という意見もあるが、約7割の国民が現状のまま同姓にすると答えている。子供が「他の家と僕(私)の家は違うのはなぜ?」という状況が続くことになるが、果たして慣れるだろうか。他にも戸籍の問題なども指摘されていて、いずれ選択的夫婦別姓を導入するにせよ、議論すべきことはまだ沢山あるのではないだろうか。因みに私は現状のままに賛成。
また、夫婦同姓は明治以降だから「日本の伝統ではない」という意見を聞くが、江戸時代には平民には名字がなく、平民にも苗字が名乗られるようになったのは、日本の近代化が始まった明治時代以降。明治維新により日本が生まれ変わったので、価値観などについてはここで区切りをつけるべきと考える。それに、150年以上の歴史があれば十分伝統と言っていいと、個人的には思う。
ネットの反応
国民が望んでいないイデオロギー政策ばかり
紙の保険証!とか夫婦別姓!とか同性婚!とかよりもっと党として最優先に掲げるものはないのか?