ハラスメントに厳しいはずの共産党から、ハラスメントを理由に市議が離党!!

国会で一定の存在感を示し続ける共産党。しかし、だ。一見弱者の味方のような主張をしているがハラスメントが後を絶たない。

先日は共産党市議がハラスメントを理由に離党し、市議会の共産党会派が消滅する事態も発生した。

以前から組織体質に疑問が投げかけられていたが、田村委員長のもとでもハラスメントを根絶することは難しいようだ。

市議が離党!そして会派消滅!!

11月、共産党の田村委員長は党本部で記者団に「党活動の在り方としてパワハラの根絶に取り組んでいる。個別の問題が起こったときには丁寧に個別に対応していきたい」と語り、パワハラの存在を認めていた。(参考

パワハラ問題は田村委員長の時代に発覚したものではなく、志位委員長の時代にも発覚し、志位委員長も記者会見で「絶対にあってはならない言動だ。委員長としてもたいへん申し訳なく、責任を痛感している。」と語ったこともある。(参考

志位委員長から田村委員長に代わり、パワハラを含むハラスメントが無くなるものと思われた。だが、結局は看板が変わっただけで中身は同じのようだ。

相模原市議会の共産党市議が離党を表明したのだ。その理由はハラスメントだ。離党した今宮市議は「党から私や家族へのハラスメントが長期にわたり繰り返された。家族を守るため、苦渋の決断だった」と語った。参考

日頃から人権問題に取り組む共産党。その共産党の市議がハラスメントを理由に離党とは驚き呆れるしかない。

この事態について、党地区委員会の委員長は「調査中」と述べるにとどまっている。

しかし、だ。「調査中」としているものの、党地区委員長が謝罪の動きを見せたと今宮市議はXで言及している。

この今宮市議の投稿内容が事実であるなら、党地区委員会の対応はあまりにもチグハグだ。

このようなハラスメントが共産党内で横行しているのか。ぜひ田村委員長には全党をあげて調査に乗り出してもらいたい。

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