石破首相「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」→まず安倍元総理の墓前でお詫びすべき!!
年末に報道された石破首相のボヤキ。ボヤキばかりが注目されたが、講演内では別の驚きの発言をしていた。
なんと「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」と語ったというのだ。
石破首相は自身が安倍元総理を批判していたことを忘れたのか。ボヤキを発する暇があるなら一貫した姿勢を示してもらいたい。
ボヤク前にお詫びが先では?
少数与党として歩むことを決意した石破首相。臨時国会は乗り切れたが、通常国会では来年度予算案の審議が待っている。
臨時国会を終えた年末、石破首相の驚きのボヤキが報じられた。都内で行われた講演で「普通の大臣の何倍もしんどい。なんせしんどい」「新聞読んだら誰も褒めてくれないし、ネット見たら何だか本当、悲しくなるし。寝る時間はほとんどないし」などと語ったと言うのだ。(参考)
今まで党内野党だったためか、批判されることに慣れていないのかもしれない。ボヤキ始めた石破首相だが、看過できない発言が同講演内であった。
「できるだけ首相は続けたほうが国家のためになる場合が多い。しょっちゅう代わることがあってはならない」「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」と述べたと産経新聞は報じた。
(出典 首相官邸)
確か「できるだけ長く」というのは同感だが、問題は後段だ。安倍政権時に与党でありながら批判をしていたにも関わらず「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」とは疑問だ。
本気で「みんなで選んだ首相であれば、それぞれがどれだけ首相の負担を減らせるかを考えることは大事だ」と思っているのであれば、安倍元総理の墓前でお詫びするのが先決だ。
石破首相が長期政権を担いたいのであれば、一日でも早く過去の行いを猛省し、安倍元総理の墓前で詫びるべきだ。そうすれば、多くの自民党支持者も石破首相を応援するであろう。