産経新聞の小中学生約2千人を対象に行った調査に「子の視点からのアンケートは、珍しく貴重だと思った。」と語った高市元経済安保担当相!野田代表もこの姿勢を見習うべし!!
産経新聞が選択的夫婦別姓についての調査を行った。選択的夫婦別姓についての調査は多々あるが、産経新聞が対象としたのは小中学生だ。
珍しい調査となったが、結果について政治家の反応が二分している。立憲民主党の野田代表は「結婚や社会人になって働くことに対するリアリティーがなく、分からないというのが率直なところだろう。」と語ったが、自民党の高市元経済安保担当相は「子の視点からのアンケートは、珍しく貴重だと思った。」と語ったのだ。
一方は当事者の声を無視、一方は当事者の声を貴重と評価。どちらが政治家としてあるべき姿かは一目瞭然だ。
真逆の反応の野田代表と高市元経済安保担当相!
選択的夫婦別姓の導入に並々ならぬ意欲を示している立憲民主党の野田代表。そんな野田代表に対して産経新聞は小中学生を対象にした独自の調査結果について問いただした。
--小中学生約2千人を対象に行った本紙調査で、「別々の名字にしたい」は13・6%だった
「結婚や社会人になって働くことに対するリアリティーがなく、分からないというのが率直なところだろう。大人では7割が賛成となる。大人になると、家族の問題でいろいろな不都合を感じることがあるのかなという受け止めだ」
(出典 首相官邸)
余程不都合な調査結果だったのか、呆れることに「リアリティーがなく、分からないというのが率直なところだろう」と答えたのだ。
呆れる反応を示した野田代表と違い、政治家としてあるべき姿を見せたのが自民党の高市元経済安保担当相だ。
高市元経済安保担当相は産経新聞の取材に次のように答えている。
──小中学生を対象に産経新聞が実施したアンケートによると、家族で名字が別になることに「反対」が約50%で「賛成」を上回った
「子の視点からのアンケートは、珍しく貴重だと思った。18歳以上を対象にした政府の世論調査でも、夫婦の姓が違うことによって子供に『好ましくない影響があると思う』と回答した方が約7割だった。やはり、夫婦別氏制度の導入については、慎重な検討が必要だと思う」
(出典 首相官邸)
野田代表とは真逆だ。高市元経済安保担当相は、子どもの意見について「珍しく貴重」と語ったのだ。
仮に選択的夫婦別姓を導入すれば影響を被る子ども意見を真摯に受け止める高市元経済安保担当相。一方であくまで「大人目線」で対応する野田代表。
どちらが真剣にこの問題に向き合っているのかよくわかる。
野田代表は子どもの意見を無視するような態度を猛省し、高市元経済安保担当相の姿勢を見習うべきだ。