身内の過去のパワハラ疑惑に動かない立憲民主党県連!告発者が「逃げ切り姿勢」と猛批判!!
他人に厳しく、身内に甘い。政党として信じられないような対応をしているのが立憲民主党だ。
泉執行部から野田執行部に代わり、姿勢に変化があることを期待したがそんなことはなかった。
身内に生じたパワハラ疑惑について告発者の質問に県連などが答えていないというのだ。ダブルスタンダードと言わざるを得ない立憲民主党の姿勢。他党を責める前に、自らの姿勢を正すべきだ。
質問状に答えようともしない立憲民主党
躍進、支持率上向きは過去のことと思えるほど立憲民主党への期待は萎んでいる。そんな立憲民主党だが、またしても有権者が呆れる事態が発覚した。
所属国会議員の過去のパワハラ疑惑が告発されたが、告発者から出された質問状に何の回答も寄せなかったというのだ。
産経新聞は告発者らの怒りの声を次のように報じている。
週刊誌で当選前の「壮絶パワハラ」疑惑を報じられた立憲民主党の柳沢剛衆院議員=宮城3区=に対して、被害を訴える「柳沢つよしパワハラ被害者の会」は21日、昨年12月に立民宮城県連(代表・安住淳衆院予算委員長)などに送った公開質問状について、期日までに回答されなかったことを明らかにした。柳沢氏は文書を介した取材にしか応じておらず、同会は記者会見の開催を求めている。
同会は21日公表したコメントで、柳沢氏らの対応について「黙り続けていれば世間が忘れてくれるという逃げ切りの姿勢が垣間見られ、強い怒りを抱いている」とした。
告発者らが「逃げ切り姿勢」と猛烈に批判している。
相次いで発覚した新人の不祥事に際し、小川幹事長は「幹事長として責任を感じている。大変、申し訳ない」と記者会見で語っていた。(参考)
本当に小川幹事長が責任を感じているのであれば、質問状を受け取った県連等に「真摯に対応しろ」といった指示を出すことができたはずだ。
県連の対応を見ていると、小川幹事長が「責任を感じている」と語っても白々しく聞こえる。
被害者に寄り添う姿勢を数多く見せてきた立憲民主党。今回もそのような姿勢を見せてもらいたい。