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中国の春節始まり、訪日客が続々。かつての「爆買い」から「体験ツアー」「爆入学」が人気?




「春節90億人が大移動」「中国人の春節旅行先、日本が一番人気」「旧正月「春節」訪日客続々」などとメディアが中国人が春節を利用し、日本に殺到していることを報じている。

観光各地では混雑が始まり、旅館などの施設では中国語の対応を進めているとのこと。

中国人旅行客といえば「爆買い」とのイメージだが、それにも変化があり、酒蔵めぐりや、白川郷や高山の町並みを歩く「体験型」のツアーも人気だとのこと(参考)。また、スキーや雪遊びなどの、雪に触れる現地体験も人気で、「今年の春節の人気急上昇体験先ランキングでは、東北の4県がランクイン。山形県と宮城県の予約数は、例年のおよそ2倍になっています」とのこと(参考)。

一方で、「「爆買い」から「爆入学」へ」との報道もあった(参考)。春節を利用し、東大や早稲田など、大学の視察に回っているとのこと。「東大のホームページによると、去年11月の時点で東大に通う外国人留学生5231人のうち、7割近い3545人が中国人です」とも指摘されている。

これにより地域経済が潤うならいいことだろうが、日本において中国ルールを全開に発揮するのは勘弁願いたい。施設やお店は潤うかもしれないが、中国人が去った後が落書きやゴミだらけでは地元住民はたまったものではない。

あと、「爆入学」なるものもどうも釈然としない。日本が中国人留学生を優遇するからこのような現象が起きるのではないか。高校無償化がどうのこうの議論があがっているが、中国人留学生優遇の裏で、日本人の苦学生や家庭環境で進学できない若者が大勢いる。中国が日本人留学生を優遇しているだろうか?中国人留学生を優遇するよりも、日本の学生の奨学金など優先的に見直すべきではないか。また、海外に留学を希望する日本の学生を支援する方がよほどましだと思う。

中国からわざわざ日本で学びたいのであれば、費用は自分で負担して留学すればいいのだ。だいぶ話はそれたが、訪日客が増えたのはいいが、来る客が中国人なだけに、心配事は山積みだ。







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