外相の訪中に懸念の声が省内であがるも止めず!!外務省は専門家としてのプライドないの???
岩屋外相が行った訪中。ビザの拡大表明など自民党内で批判の声が上がっている。そんな岩屋外相の訪中だが、驚きの実態が明らかになった。
外務省内で訪中することに対して、懸念の声が上がっていたというのだ。
それにも関わらず、外相は訪中。外務省は外交の専門家集団ではないのか。懸念があっても止めないのはサボタージュに他ならない。
岩屋外相の訪中の陰で呆れた外務省の態度!
岩屋外相をめぐって自民党内から批判の声が上がっている。その原因は昨年末の岩屋外相の訪中だ。
ビザの発給要件の緩和を表明したことで、自民党の会合では「オーバーツーリズムを招きかねない」「事前に党側へ説明がなく認められない」といった声が上がっているのだ。
波紋しか呼ばなかった岩屋外相の訪中だが、外務省の呆れた対応が報じられている。
岩屋外相が訪中する際の外務省内の声が次のように報じられているのだ。
「そもそも昨年末の中国訪問には、政府与党はもとより、省内からも強い疑問の声が上がっていたんだ」
とは外務省の中堅幹部。
「中国は対中強硬派のトランプ米政権が発足する前に、日本との関係の深さを世界に示したかった。狙いは米国へのけん制で、岩屋大臣の訪中はそんな中国の意に沿うもの。省内にも“いまは行くべきでない”との意見があったのに……」
外務省は何をいまさら言っているのか。
懸念の声が上がっていたというのであれば、岩屋外相にしっかり説明し、訪中を思いとどまらせるのが筋だ。
それを今になって責任転嫁のような言い逃れをしているのだ。
外務省は言われたまま、ロジスティクスを整えるだけの役所なのか。この外務省の姿勢からは外交の専門家集団としての面影は全くない。